軽だけじゃない!? スズキの「小さな小さな四輪車」がスゴい! 人々の生活支えて40年、32万台を販売!? 「セニアカー」って知ってる?

スズキが「セニアカー」発売 40 周年 歴史を刻み続けた高齢者の"足"が進化  スズキといえば、軽自動車をはじめ小さいクルマ/乗りものが得意なメーカーです。  そんなスズキには「セニアカー」というユーザーの足となる乗り物が存在。 【画像】超カッコいい! これがスズキの「1人乗りミニ軽トラ!?」です! 画像を見る(30枚以上)  2025年は、セニアカーが発売40周年を迎えると言いますが、どのような乗り物なのでしょうか。 スズキならではの小さな「セニアカー」とは(画像はET4Dの正面)  スズキは1985年10月に初代「セニアカーET10型」を発売してから2025年で40周年を迎えます。  高齢化社会の本格化とともに歩んできたセニアカーは、高齢者や足の不自由な人の移動手段として重要な役割を担ってきました。  セニアカーの歴史は1985年に遡ります。  初代「スズキセニアカーET10型」は、高齢者の方や足の不自由な人のために、歩行者と同等の安全な速度で歩道を走行する乗り物として開発されました。  その後も安心・安全を第一に開発を進め、1999年には四輪車タイプを追加。  2005年には市街地や都市部での使用に配慮した「タウンカート」を発売するなど、40年の間に時代の変化に対応し、ユーザーのニーズに合わせた商品開発と安全啓発活動に取り組んできました。  スズキはセニアカーの発売開始から一貫して国内の工場で生産を続けており、2000年3月には累計販売台数10万台を達成。2025年現在では32万台を超え、多くのお客様に愛用されています。  セニアカーは「ハンドル形電動車いす」として分類される乗り物です。  主に買い物や散歩など日常の移動手段として利用できます。  最高速度は時速6kmで、これは早足の速さとほぼ同じです。充電した電気を使ってモーターで動くため、走行音も静かで、まるで歩くように外出を楽しむことができます。  道路交通法上ではセニアカーは歩行者として扱われるため、運転免許は必要ありません。  歩道を通り、歩道のない道路では右側を通行し、道路の横断は横断歩道を利用するなど、歩行者の交通ルールを守って使用することができます。  充電方法も簡単で、本体に格納されている充電コードを家庭の100Vコンセントに差し込むだけです。  充電を開始すると音声で案内され、充電中や充電完了の状態は操作パネルで確認できます。  実際にセニアカーを利用されているユーザーからは様々な声が寄せられています。  あるユーザーは「セニアカーを使い始めてから行動範囲が広がり、友人との外出も増えました」と喜びの声を寄せています。  別のユーザーからは「膝の痛みで歩くのが辛くなりましたが、セニアカーのおかげで買い物に行けるようになりました」といった声も。  また「操作がシンプルで初めてでも使いやすかった」と操作性の良さを評価する声も多く寄せられています。 人々の生活を支えて40年を迎えたスズキ「セニアカー」  セニアカーは小型車両製造の技術に長けたスズキならではの製品と言えるでしょう。  小さなボディながらも安全性と機能性を両立させた設計は、自動車メーカーとしての技術とノウハウが詰まっています。  近年の高齢化社会においてその重要性はますます高まっており、スズキのセニアカーは今後も多くの人の生活をサポートし続けることでしょう。  なお最近では、セニアカーの派生モデルのような乗り物も検討しています。  有名なものでは、電動キックボードなどと同じ「特定小型原動機付自転車」に分類される、1人乗り小型モビリティとして「スズカーゴ」「スズライド」などが挙げられます。  こうした新たなスズキのモビリティに関しても注目せずにはいられません。

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