新車312万円から! トヨタの最新「高級SUV」がスゴい! めちゃ“豪華デザイン”に先進パワトレ搭載! “指名買い”も多い「ハリアー」人気の理由とは?

トヨタの最新「高級SUV」がスゴい!  日本市場の主役がミニバンかSUVになってしばらくになりますが、ミドルクラスのプレミアムSUVとして不動の人気を誇るのがトヨタ「ハリアー」です。  高級セダンの上質さを兼ね備えたハリアーは、1997年の初代誕生から2020年に誕生した現行型(5代目)まで「日本市場にもっともマッチしたプレミアムSUV」として確固たるポジションを確立しています。 【画像】超カッコいい! これがグリルが光る「最新ハリアー」です!(30枚以上)  なぜハリアーは広く人気を集めているのでしょうか。 トヨタの最新「高級SUV」がスゴい!  初代はSUVの注目度が高まり出した1997年に登場。それまでのクロカンベースではなく、当時の「カムリ」のプラットフォームをベースとするクロスオーバーSUVとして誕生しました。  1980年代からセダン市場を席巻していた「マークII」3兄弟に通じるカラーリングやラグジュアリーなインテリアなど、国産プレミアムカーの伝統を受け継いだSUVでした。  2003年には2代目ハリアーが登場。当初な3リッターガソリンエンジンと2.4リッターガソリンエンジンを搭載していましたが、2005年には待望のハイブリッドモデルも追加。  パワフルさと悪路走破性を意識した作りが多いSUVが主流だった時代に、ハイブリッドシステムを搭載する先進性も兼ね備えたモデルでした。  なお、初代・2代目ハリアーは、北米ではレクサス「RX」として販売されました。  そんななか、2005年にレクサスの日本展開が開始。2009年にRXは3代目が発売されたものの、2代目ハリアーは販売を継続されます。これにより、トヨタとレクサスでブランドは異なりながら、新旧モデルが併売されていたのです。  そして、2代目ハリアーをもって消滅するという話もあったのですが、販売現場からの要望に応える形で2013年には3代目が登場。RXとは違う独自のプレミアム路線へと舵を切りました。  その結果、「レクサスではなく、あえてハリアーを選ぶ」という選択肢を得ることになり、ハリアー単体でのブランド力も大幅にアップしました。  この成功を受けて2020年には「RAV4」と共通の「GA-Kプラットフォーム」を採用した4代目(現行)が登場。よりクーペ感を増したスタイリッシュなクロスオーバーSUVとして、さらに人気を確固たるものにしています。  現行ハリアーは、見た目は豪華かつスタイリッシュで実用性も高く、HEVとPHEVをラインナップする優れた環境性能や、「Toyota Safety Sence」による安全性など、オンロードでは非の打ち所がないほどの完成度を誇ります。  これらに加え、単独車種としても高いブランド力があることから、ハリアーを“指名買い”するユーザーが多いと、トヨタの販売店スタッフはいいます。 「比較対象として輸入SUVを検討されている方は多いようですが、トヨタブランドの安心感やハリアーのプレミアム性をご理解いただけているようです。  充実した装備、SUVでハイブリッドという先進性も好評をいただいております」  ネット上でハリアーオーナーのコメントを見ても軒並み高評価となっているようです。特にスタイリングに惚れ込んで購入する人が多いようで、ラグジュアリーさをSUVで味わいたければ、真っ先に候補に挙がる車種と言えそうです。 「ハリアーならではの傾向として、同じ年式のSUVと比べてリセールバリューが高いと言われています。  特にハイブリッドと4WD(E-Four)の組み合わせなら、かなり高額でのリセールが期待できると思います」(トヨタ販売店スタッフ)  数少ない欠点としては、売れているクルマだけに、街で同じハリアーと遭遇する率が高いことや、クーペスタイルのためラゲッジスペースは若干狭いことくらい。  これはトヨタ車全般に言えることですが、オプションを装着するとかなり高額になってしまうことありますが、これらは粗探しみたいなもので、ネガティブな要素はほぼありません。  むしろ同じハリアーが多いほど、数年後もパーツ不足の心配が少なく、安心して乗り続けることができるともいえるでしょう。 ※ ※ ※  SUVにラグジュアリーさを求めるなら、ハリアーは必ず選択肢に入る1台です。  最廉価グレード(ガソリン・S・2WD)は312万8000円(消費税込)と、手ごろなモデルも用意されているのは見逃せないポイント。  中古車市場でも人気のため大幅な値引きなどは難しいでしょうが、むしろ長く乗るからこそ、じっくりグレードを検討してから購入するのが良さそうです。

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