トヨタ最新「クラウンマジェスタ」がスゴイ! まさかの「セダン」じゃない“タフボディ”&「340馬力超え」パワトレ採用! “5年ぶり”に復活していた最上級モデル「マジェスタ」サウジ仕様とは?

復活していた「マジェスタ」の気になる仕様とは?  現行モデルで16代目にあたるトヨタ「クラウンシリーズ」は、「クロスオーバー」、「スポーツ」、「セダン」、「エステート」の4つのモデルで構成されており、2025年5月の乗用車の新車販売台数データでは、シリーズ全体で4077台が登録され16位にランクインするなど、日本市場で存在感を示しています。  そんなクラウンシリーズには、かつて「マジェスタ」という最上級モデルが設定されていました。 【画像】超カッコイイ! これが最新「クラウンマジェスタ」です!(30枚以上)  日本国内では2018年に生産終了して以来、新型モデルは登場していませんが、2023年に海外でマジェスタの名前が復活しています。  一体どのようなクルマなのでしょうか。 今も買える最新「クラウン マジェスタ」とは?  日本でのマジェスタは、1991年に初代がクラウンの最上級モデルとしてデビューし、威厳あるデザインと先進技術で多くのファンを魅了しました。  車名の由来である「majestic(威厳ある)」の名にふさわしく、堂々とした存在感と高級感を備えていました。  当初は、トヨタのもう一つの高級車であるセルシオ(現在のレクサスLS)との差別化が課題でしたが、4リッターV型8気筒エンジンを搭載した「4000ロイヤルサルーンG」をベースに進化したマジェスタは、独自の地位を確立しました。  電子制御エアサスペンションやヘッドアップディスプレイ、エレクトロマルチビジョンといった当時最先端の装備を採用し、クラウンのフラッグシップとしての魅力を高めました。  日本でのマジェスタは、2代目以降、特徴的な縦型テールランプや洗練されたデザインで進化を続け、1995年には車両安定性制御システムをトヨタとして初めて搭載するなど、技術面でもリードしてきました。  しかし、2013年に登場した6代目では専用ボディが廃止され、クラウンの派生モデルとしての位置づけに変更。  エンジンもV型8気筒からハイブリッドシステム(2.5リッター直列4気筒または3.5リッターV型6気筒)に移行し、伝統的なデザイン要素も失われました。  これにより、マジェスタ独自の個性が薄れ、2018年に27年の歴史に幕を閉じました。  そんななか、サウジアラビアでは2023年にクラウンの最上級グレードとしてマジェスタの名を復活させました。  ちなみにサウジアラビアで展開されるクラウンは、日本市場のクラウンクロスオーバーをベースにしたモデルです。  ボディサイズは全長4980mm×全幅1840mm×全高1540mmと、日本のクラウンクロスオーバーよりも全長が50mm長くなっています。  マジェスタの外装は21インチのアルミホイールや洗練されたLEDヘッドライトを採用し、内装にはカスタマイズ可能なデジタルゲージクラスターや最新のインフォテインメントシステムを搭載。  快適性と利便性を追求した設計が施されています。    その最上級モデルであるマジェスタは、2.4リッター直列4気筒ターボエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、最高出力344馬力、最大トルク550Nmを誇ります。  燃費性能も優れており、18km/L(公表値)を実現し、パフォーマンスと環境性能を両立しています。  なお、価格は21万1140サウジアラビアリヤル(約810万円)で、プレミアムセダンとしての高級感を備えつつ、現代的なデザインと技術で新たな顧客層を惹きつけています。

もっと
Recommendations

ホンダ新型「“コンパクト”SUV」発表! 斬新「ツルツル顔」&美麗なクーペボディ採用! 全長4.4m級の“ちょうどいいサイズ”がイイパワフルモデル「e:N1」NZに登場

フル電動の新型コンパクトSUVで、ニュージーランドではホンダ初のEV

ダイハツの「“元祖”軽SUV」がスゴすぎた! タフデザイン×「四駆ターボ」の“遊べる軽”!? 「オープン」にもできちゃう「ミラRV-4」とは

開発コンセプトは「遊び心と機動力を兼ね備えた都会派クロスオーバー」

国産SUVで“イチバン低燃費”!トヨタ「コンパクトSUV」がスゴい! 全長4.2mの“ちょうどいいボディ”にクールな「黒トヨタエンブレム」採用! カッコよすぎる最新「ヤリスクロス」とは?

現行モデルは日本市場で2020年8月にデビューし、人気モデルとなっている

ル・マン耐久レーサーが市販化 アストン マーティン新型『ヴァルキリーLM』発表 10台限定

耐久レーサーとほぼ同じ仕様で発売アストン マーティンは、サーキット…

新車134万円! ホンダ最新「軽ワゴン」がスゴイ! “ちょうどいい”高さのボディ&パワフルな「ターボ」搭載! レトロな「丸目ライト」もカッコイイ「最新N-WGN」とは!

新車134万円! ホンダ最新「軽ワゴン」がスゴイ!ホンダがラインナ…

マクラーレンのル・マン初参戦初優勝30周年を記念した750S Le Mans が登場!「MSO ハイ・ダウンフォース・キット」 で強化したスペシャル・エディション

マクラーレンは2025年6月3日、1995年のマクラーレンF1 GTRによるル・…

マツダ「“新”2ドアスポーツカー」まもなく登場! “200万円台”で買える「ちょうどイイ価格」&“匠”の手仕上げ「高性能モデル」も設定!? 2リッター“最高モデル”登場予定の「ロードスター」どんなクルマ?

最高級となるスペシャルモデルの発売も近づいている

「梅雨シーズン」到来! 激しい雨で「ワイパー効かない」ことも!? クリアな“視界”確保する「ウラ技」とは

ワイパーはブレードごとの定期的な交換がオススメ!雨の時期を迎え…

トヨタ斬新「“2シーター”シエンタ」に大注目! まるでリビングな「めちゃ広ッ車内」&画期的“窓ガラス”採用! 「部屋」のようにくつろげる“車中泊”もヨユーの「JUNO」とは?

まさかの2シーター!? だけど快適な室内空間最近、暖かくなってきて…

スバル「新ステーションワゴン」がスゴイ! 水平対向エンジン&全長4.7m級モデルが“黒感強調”に進化!?すごい上級装備の「レヴォーグ “V-SPORT”」のスゴさとは

1.8Lエンジンを搭載した「Smart Edition EX」をベースとした特別仕様車

loading...