「梅雨シーズン」到来! 激しい雨で「ワイパー効かない」ことも!? クリアな“視界”確保する「ウラ技」とは

ワイパーはブレードごとの定期的な交換がオススメ!  雨の時期を迎えるこの季節、ぜひやっておいてほしいのが「フロントガラスのケア」です。  しっかりと対策をしておくことで、雨天でも安心して運転することができます。 【画像】覚えておこう!これが高速で「違反となる行為」です!画像で見る(30枚以上)  梅雨前にやっておきたいケアの方法について紹介します。 「えっ…前が見えない!?」激しい雨で「ワイパーが効かない」?[イメージ画像:AdobeStock]  雨の日の視界を確保するための対策としてまずオススメしたいのが、ガラスの撥水コーティングです。  フロントやサイド、リアガラスに降り注いだ雨粒が、走行風によって弾き飛ばされるため、ワイパーで拭うよりも早く視界がクリアになり、また、視界の邪魔になりがちなワイパーの動作速度も抑えることができます。  ガラスの撥水コーティングは、DIYでの施工でも十分に効果が期待できるので、低コストで対策できるのもうれしいところ。  ただしDIYで施工する際は、まずガラスの油膜をしっかりと除去してから行うようにしてください。  油膜落としが不十分な状態で撥水コーティングを施工しても、コーティング剤が密着しない部分が発生してしまう可能性があります。  またこの時期は、ワイパーの状態もチェックしておきたいところです。  ワイパーは普段から直射日光に晒されているため劣化が進みやすく、定期的な交換が必要なのです。  できればワイパーゴムだけでなく、ワイパーブレードも同時に交換したいところ。  ワイパーブレードは、ワイパーゴムがフロントガラスにしっかりと密着するようにゴムに圧力をかける役目をもつ部品です。  フロントガラスの曲率に合わせてしなる構造になっているため、意外と簡単に曲がってしまうのです。  特に冬の時期、フロントガラスに張り付いた雪や氷を強引にワイパーで払っていたという人は要注意。ワイパーブレードが曲がっていると、ワイパーゴムがガラス面にきちんと密着できません。  せっかくワイパーを動かしても、水滴をまんべんなく拭き取ることができないという事態に陥ってしまいます。  そのためワイパーは1年に1回、ブレードごと交換するのがオススメです。  たとえば、毎年梅雨を迎える前にワイパーブレードごと交換する、などと決めておくといいかもしれません。こちらもDIYで簡単に交換することができます。 窓の内側の曇りはどう対策したら良い!?  そしてもうひとつ、この時期にやっておきたいのが、ウィンドウガラス内側の清掃です。  梅雨の時期は、湿気によってガラスが曇りがちになりますが、ガラスの内側をきれいにしておくことで、曇りをある程度予防することができるのです。 窓の内側の曇りも事前に対策を![イメージ画像:AdobeStock]  ウィンドウガラスの内側は、一見するとクリアなようでも、目では見えにくいホコリや手アカ、たばこのヤニなどで意外と汚れています。  汚れていると雨などから蒸発した水分が付着しやすくなってしまうため、内側が曇りやすくなってしまうのです。  清掃する際は、ガラスの内側掃除専用のクリーナーを使うようにしてください。  クリーナーを使わなくても、ガラスの内側を水拭きしたあとに、乾拭きで仕上げるだけでも効果があります。  曇り防止のためにはまた、エアコンの設定を外気導入にしておくことも重要となります。  それでも曇ってきたら、エアコンスイッチはONにし、フロントガラスに空気をあてる「デフロスター」や、リアガラス用の「デフォッガー」を利用し、曇りを素早く解消しましょう。 ※ ※ ※  首都高速道路は、「雨天時は晴天時よりも約5倍も事故が多くなる傾向がある」と警鐘を鳴らしています。  視界がより悪くなる深夜の時間帯では、晴天時の約7倍にもなるといいます。  視界確保のための対策をしっかりして、安心安全に、梅雨の時期のカーライフを過ごしましょう。

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