もはや、貴重なスポーツセダンがIS500 レクサスは、スポーツセダンであるIS500に、足回りを強化した特別仕様車「クライマックスエディション(Climax Edition)」を新設定。2025年8月頃より500台の限定販売を予定している。 3代目レクサスIS(30系)は、ロングセラーモデルだ。デビューは2013年にまで遡る。そのISをベースとして、V8 5.0L自然吸気エンジンである2UR-GSEを搭載したIS500が登場したのは、2022年8月。481㎰という大パワーを誇った。 当時、従来大パワーのFRスポーツセダン系は、トラクションがしっかりとつたえることができる4WD化へシフト。そんな中、IS500は481psと強大なパワーを後輪だけで受け止めるという、古典的でシンプルなスポーツセダンとして生まれた。 その走行性能は、まさに刺激的。トラクションという面では、繊細なアクセルワークが求められたが、FR車らしい豪快なドリフト走行が容易に楽しめ、多くのFR車ファンを魅了した。 レクサスIS500特別仕様車「クライマックスエディション(Climax Edition)」 ブレンボにBBSと定番人気パーツを採用! そんなスポーツセダンであるIS500が投入されてから、約3年。レクサスは、さらに魅力的に仕立てたIS500の特別仕様車「クライマックスエディション(Climax Edition)」を投入。500台の限定販売を予定している。 IS500特別仕様車「クライマックスエディション(Climax Edition)」は、主に足回りを強化したモデル。ブレーキ関連では、レッド塗装のブレンボ製のフロント対向6ポッドアルミ製キャリパー、高摩擦ブレーキパッド付のφ380mmピラーフィン式ベンチレーテッドディスクブレーキを採用。サーキットなど、高い速度域や連続するハードブレーキングにも対応。ホイールの隙間から見えるブレンボのキャリパーは、クルマ好きなら憧れを抱くだろう。 さらに、BBS製19インチをアルミホイールを装着。BBSこだわりの鍛造技術により、高剛性と軽量化を実現。流行りのマットブラック塗装を施すことで、引き締まった足元を演出した。 インテリアでは、ブラックとフレアレッドを基調としたウルトラスエード&L texのシート表皮を採用。古典的な人気カラーだが、レクサスらしい斬新な色の提案が欲しいところだ。 IS500の特別仕様車「クライマックスエディション(Climax Edition)」の特別装備は以下の通りだ。 特別仕様車“Climax Edition”ディンプル本革ステアリング(パドルシフト付)&特別仕様車“Climax Edition”ディンプル本革シフトノブ(特別仕様車“Climax Edition”ブラック&フレアレッド) “F SPORT Performance”8インチTFT液晶式メーター(特別仕様車“Climax Edition”専用オープニング・TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ・リヤシートリマインダー機能付) 特別仕様車“Climax Edition”プレート 特別仕様車“Climax Edition”アナログクロック(GPS時刻補正機能付) 特別仕様車“Climax Edition”ウルトラスエード/L texスポーツシート(ブラック&フレアレッド)(運転席ポジションメモリー/運転席・助手席ベンチレーション機能付) 特別仕様車“Climax Edition”ウルトラスエード(ドアトリムアームレスト/メーターフード/フロントコンソール上部) フロント対向6ポッドアルミ製キャリパー(brembo製) φ380mmピラーフィン式ベンチレーテッドディスクブレーキ(高摩擦ブレーキパッド付) 特別仕様車“Climax Edition”レッドブレーキキャリパー(フロントLEXUSロゴ) 特別仕様車“Climax Edition”鍛造アルミホイール(BBS製マットブラック塗装) ELR3点式シートベルト(特別仕様車“Climax Edition”レッド[運転席・助手席 : テンションリデューサー・プリテンショナー・フォースリミッター機構付/後左右席 : プリテンショナー・フォースリミッター機構付]) スカッフプレート(特別仕様車IS500“Climax Edition”ロゴ[フロント]) レクサスIS500 特別仕様車「クライマックスエディション(Climax Edition)」新車価格 ・IS500 特別仕様車「クライマックスエディション(Climax Edition)」 9,500,000円 レクサスIS試乗記・評価 レクサスIS新車情報・購入ガイド一覧 スバルWRX S4新旧比較 日産スカイラインNISMO/NISMOリミテッド新車情報・購入ガイド スポーツカー新車情報・試乗評価一覧 セダン新車情報・試乗評価一覧 BYDシール(SEAL)試乗記・評価