【ル・マン優勝30周年】マクラーレンがグッドウッドで『W1』を初の一般公開

グッドウッドでW1を初公開 マクラーレンは、7月10日より英国で開催されているヒストリック・モータースポーツ・イベント『グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード』において、傑出したロードカーとモータースポーツでの成功を称える展示を行う。 【画像】マクラーレンのスペシャルなハイパーカー、W1とソーラスGT 全108枚 『マクラーレン・ハウス』のセンターステージでは、『マクラーレンW1』が世界で初めて一般に公開される。最高出力1275psのV8ハイブリッド・ハイパーカー『W1』は、フォーミュラ1由来の技術を含むアクティブ・エアロダイナミクスを持ち、公道とサーキットで驚愕の運転体験をもたらす。生産される399台はすべて売約済みとなっている。 2025年7/10から英国で開催の『グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード』において、マクラーレンが新型ハイパーカー『W1』を初めて一般公開する。 マクラーレン 今回のグッドウッドで『マクラーレンW1』は、マクラーレンのユニークな『1』モデルの系譜として、『マクラーレンF1』と『マクラーレンP1』の2台とともに並べられ、そのDNAと挑戦の歴史を印象づける展示となる。 また、今回のグッドウッドでは、マクラーレンのル・マン24時間レース初挑戦での初優勝から30周年となることから、ウィナーマシンであるカーナンバー59の『F1 GTR』が、当時と同様にJ.J.レートのドライブでヒルクライムでのデモ走行を実施する。 さらにル・マン優勝30周年を記念した50台限定のエクスクルーシブな新モデル『750Sル・マン』も披露される。750Sをベースに、MSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)によるハイ・ダウンフォース・キットなどにより、サーキット・パフォーマンスがさらに強化された『ル・マン』は、当時にル・マン優勝を記念して少数生産された伝説の『マクラーレンF1 LM』へのオマージュでもある。 その他には2023年のタイムド・シュートアウト・ファイナルで優勝し、昨年はミカ・ハッキネンのドライブでヒルクライムに登場した、サーキット専用シングルシーター『ソーラスGT』が今年も登場する。ハッキネンが1998年に栄光を掴んだフォーミュラ1マシン『MP4/13』と全く同じカラーリングを持つこのオーナーカーは、MSOが手掛け、オーナーによるビスポークの可能性とラグジュアリーなクラフツマンシップを表現した1台である。 2024 F1コンストラクターズ記念モデルも登場 あわせて750Sとアルトゥーラの『MCL38セレブレーション・エディション』も今回のグッドウッドでデモ走行を行うという。 『MCL38セレブレーション・エディション』はマクラーレン・フォーミュラ1チームの、2024年コンストラクターズタイトル獲得後まもなく発表され、それぞれ9台ずつの製造となる。いずれもパパイヤオレンジとアンスラサイトという、マクラーレンカラーを纏ったMSOによる特別リバリーである。 750Sとアルトゥーラの『MCL38セレブレーション・エディション』も展示・デモ走行を行う。 マクラーレン 加えて2025年は、伝説のマクラーレンF1 GTRのロングテール仕様に由来する『LT』モデルの登場から10年を迎える。今年の3月からは、オーナーやエンスージァストを対象としたプログラム『セレブレートLT』の活動も始まり、正規ディーラーの主催するコミュニティー・イベントを通して世界中で開催されている。今回のグッドウッドでは、マクラーレンが所有するLTモデルが『スーパーカー・パドック』に並び、そのダイナミックな走りも披露される予定だ。

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