魔法の琥珀糖 琥珀糖(こはくとう)は、寒天と砂糖から作られる伝統的な和菓子だ。 一見硬そうだが、口に含むとシャリッとした歯応えと、プルッとした食感が楽しめる。インスタグラムなどのＳＮＳで話題となったことで人気に火が付き、ヒット商品に成長した。 きっかけは料理教室でのリクエスト 誕生したのは約８年前。当時、都内で外国人向けの料理教室を開いていた店主が、生徒のリクエストを受けて製造を始めたことがきっかけだった。口コミで人気が出たことから商品化し、２０２１年５月に松戸市に専門店「魔法の琥珀糖」を開店した。 店舗ではコーヒーやミントなど７種類を販売する。さくら味など季節限定品もある中、一番人気はプレーン。宝石のような見た目と優しい砂糖味が売りだ。 「和菓子ならではの上品な味わいも自慢」 「魔法の琥珀糖」店主の二(に)瓶(へい)あやさん 「全て国産材料を使い、手作業で一つずつ作っています。かわいらしい見た目はもちろん、和菓子ならではの上品な味わいも自慢です。日々のご褒美として若い方にもお年寄りにも召し上がってもらいたいです」 お取り寄せ 「プレーン」オーバルＢＯＸ４５グラム９００円（税込み、送料別）など。注文はウェブサイトで。 ◇ 全国各地の郷土色豊かな味覚。お取り寄せもできる「ふるさとの逸品」を紹介します。記事中の値段などは紙面掲載時のものです。
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