約1020万円! ボルボ新「7シーターSUV」日本初公開! パワフルな“新ハイブリッド”搭載の「最上級モデル」! ド迫力グリル&Tライトがめちゃカッコいい「XC90」登場!

2代目 XC90の完成形がここに!  ボルボ・カー・ジャパンは2025年2月13日、新7シーターSUV「XC90」を発表しました。同日より発売しています。    東京・南青山の「ボルボスタジオ東京」では発表会が開催され、実車が国内初公開されたほか、代表取締役社長 不動 奈緒美氏が登壇し、新XC90の開発背景や特徴、現在のボルボが目指す電動化戦略と販売状況について語られました。 新グリルとトールハンマーライトがカッコイイ!  XC90は2002年に欧州で登場したボルボ初のSUVです。以後、ボルボの最新の安全装備を採用したフラッグシップ7シーターとして展開されています。 【画像】超カッコイイ! 日本初公開!ボルボ新「7シーターSUV」を画像で見る(47枚)  現行モデルは2代目で日本には2016年に導入。すでに1万台を超える販売台数を達成しています。  今回発表された新XC90は、フラッグシップSUVとして大幅なデザイン変更を実施。  フロントフェイスが一新され、ボルボの象徴である「アイアンマーク」から発想を得たグラフィカルな新パターンを取り入れたフロントグリルや、スリムになった「トールハンマー」LEDヘッドライト、彫刻的なボンネットなど、モダンでダイナミックなスタイルに進化しました。  インテリアはボルボ独自の「スカンジナビアンデザイン」を従来より色濃く採用し、ダッシュボードにはリサイクル素材を使用したテキスタイルパネルとウッドパネルが組み合わされています。  センターディスプレイは、従来の9インチから11.2インチへ拡大し、ユーザーエクスペリエンスを向上。  さらに、ボルボ最新のEVに採用されているインターフェイスが導入され、よく使用するアプリや操作がホーム画面に表示され素早いアクセスが可能になりました。  コンソールには追加のカップホルダーや収納スペースが設けられ、ワイヤレス充電器の位置も改善されています。  シート素材には「ファインナッパレザー」に加え、天然皮革に引けを取らない質感を実現したバイオリサイクルレザー「ノルディコ」やリサイクルポリエステル100%で作られた「ネイビー・ヘリンボーンウィーブ・テキスタイル」をライナップ。  パワートレインでは、2リッターガソリン+プラグインハイブリッドの「T8 AWD Plug-in hybrid」と、2リッターガソリン+マイルドハイブリッドの「B5 AWD」2つをラインナップ。いずれも駆動方式は4WDのみです。  燃費では、プラグインハイブリッドモデルは、WLTCモードで13.3km/Lと、一充電で73kmのEV航続距離を持ち合わせます。マイルドハイブリッドモデルは、ミラーサイクルエンジンを採用し燃費を5%向上させ、WLTCモードで12.0km/Lを実現しています。  安全装備は、先進のセーフティケージと包括的なアクティブセーフティ機能を備えています。  レーダーとフロントカメラにより対向車線への逸脱を検知し、安全に自車線に戻るよう誘導する機能や、他の車両、歩行者、自転車、大型動物との衝突を回避または軽減する機能が搭載されました。  また、3列シートの安全性は身長170cmまでの人であれば、他のシートと変わらない安全性を実現したといいます。  カラーバリエーションは、新外装色の「マルベリーレッド」と断続色の「クリスタルホワイト」「ブライトダスク」など5色の計6色です。  新XC90の価格(消費税込)は、「Plus B5 AWD」が1019万円、「Ultra B5 AWD」が1099万円、「Ultra T8 AWD Plug-in hybrid」が1294万円です。  ※ ※ ※    ボルボによると、2024年のグローバル販売台数は前年比8%増の76万3389台で過去最高を記録。電動化も進み、EVとPHEVの合計販売比率は世界で46%、日本では30%に達しているといいます。  ただし、2030年までのEV完全移行目標は2024年9月に一部修正され、90%以上をEVとPHEVに、残りをマイルドハイブリッドとする方針になりました。  これは、各マーケットの電動化に進む具合やインフラの普及率を総合的に考え、お客様のニーズに基づきボルボとして判断したものだとしています。 発表会で登壇した代表取締役社長 不動 奈緒美氏  発表会で登壇した不動氏は、新XC90について以下のように話しています。 「神は細部に宿る、XC90のデザインはセンスの良さだけではなく、使う人のことや機能を多く考えられたデザインです。  XC90はシンプルで飽きがこず、機能性や快適性に優れ、自然素材や優しい色合いを活かした温かみのあるデザインが特徴です。  進化の本質は、安全性と豊かな暮らしを実現するデザインの洗練にあります。  プラグインハイブリッドのXC90は安定した支持を得ており、ボルボの電動化戦略においてバランスの取れた製品ポートフォリオを構成する重要な存在です。  今回のビッグマイナーチェンジにより、2代目XC90の完成形ともいえる仕上がりとなりました」

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