5月1日、園田競馬場で行われた交流G2・兵庫チャンピオンシップ（ダ1400m）は、断然人気のマテンロウコマンドが4連勝で交流重賞初制覇を飾った。2番人気のヤマニンチェルキは4着に敗れた。 2着　ハッピーマン 坂井瑠星騎手 「2番手から最高の競馬ができたんですが勝ち馬が強かったですね。距離はもう少し短いほうがよさそうです」 3着　リリーフィールド 武豊騎手 「芝、ダートを問わずに上手に走る馬だけど、地方の馬場は深いし1400mだったので最後は止まりました。ベストは1200mかな」 4着　ヤマニンチェルキ 酒井学騎手 「外に張るクセがあって、道中も左へ左へと行って脚が溜まらなかった。この馬はJRAの広い馬場のほうが力を出せます」 5着　ケイズレーヴ 吉原寛人騎手 「ペースが遅かったので上手く脚を溜められた。3コーナーひと呼吸置いて仕掛けましたが、前を行くJRAの馬はもっと伸びたんで仕方がない。でも初馬場にも対応したし、このメンバーで5着だから底力を見せてくれました」 6着　エイシンハリアー 小牧太騎手 「あんなに上手にゲートを出るとは思ってなかった。ペースも遅かったし、思い切って行っていれば違った結果になったかも。今後につながる競馬は出来ました」 　レース結果詳細は下記のとおり。 　5月1日、園田競馬場で行われた11R・兵庫チャンピオンシップ（Jpn2・3歳・ダ1400m）は、松山弘平騎乗の1番人気、マテンロウコマンド（牡3・栗東・長谷川浩大）が快勝した。2馬身差の2着に4番人気のハッピーマン（牡3・栗東・寺島良）、3着に3番人気のリリーフィールド（牝3・栗東・小崎憲）が入った。勝ちタイムは1:27.9（良）。 　2番人気で酒井学騎乗、ヤマニンチェルキ（牡3・栗東・中村直也）は、4着敗退。 【動画】マテンロウコマンドが4連勝…兵庫チャンピオンシップ母はダイアナヘイロー 兵庫CS・マテンロウコマンドと松山弘平騎手 (C)Yushi Machida 　松山弘平騎乗の1番人気、マテンロウコマンドが4連勝で交流重賞初制覇を飾った。レース前半からJRA勢が先団を形成。武豊のリリーフィールドが先手を取り、2番手にはハッピーマン。3番手を追走したマテンロウコマンドは勝負どころから手応えよく外目を押し上げていき、直線では力強く2馬身突き放した。 マテンロウコマンド　7戦4勝 （牡3・栗東・長谷川浩大） 父：ドレフォン 母：ダイアナヘイロー 母父：キングヘイロー 馬主：寺田千代乃 生産者：岡田牧場 【全着順】 1着　マテンロウコマンド　松山弘平 2着　ハッピーマン　坂井瑠星 3着　リリーフィールド　武豊 4着　ヤマニンチェルキ　酒井学 5着　ケイズレーヴ　吉原寛人 6着　エイシンハリアー　小牧太 7着　ミストレス　鮫島克駿 8着　タンバブショウ　吉村智洋 9着　セイノスケ　山本咲希到 10着　シャナオウ　廣瀬航 11着　カナールドーロ　田野豊三 12着　エロイムエッサイム　松木大地