トヨタ「新型RAV4」まもなく登場!? 新たな“6代目”は2.5リッターエンジン×「最新ハイブリッド」で大進化? アメリカ生産も濃厚な「主力中型SUV」どんなモデルになるのか

7年が経過したRAV4 プロトの目撃も  2019年に登場したトヨタ「RAV4」現行モデルは、国内はもちろんグローバルで人気の高いSUVです。日本市場では2019年発売ですが、海外市場では2018年末にデビューしています。    グローバルで考えると、モデルライフが7年になろうとしているRAV4ですが、そろそろフルモデルチェンジではないかと噂されています。次期RAV4はどんなモデルになるのでしょうか。 次の「RAV4」はコレか!?[画像は米SEMAショー2024で披露された「RAV-Xコンセプト」]  RAV4は実はアメリカ市場が主戦場のグローバルモデルです。日本国内でも次期型とされるプロトタイプの目撃情報がSNSなどにはありますが、アメリカでもカモフラージュを施した試作車の目撃情報が続々と投稿されていたりします。 【画像】超カッコイイ! これが「次期型RAV4」の姿!? 画像で見る(50枚)  公道での試験を行っているということは、そろそろ、その詳細が明らかになってくる時期といえるでしょう。  とはいえ、詳細なアナウンスなどは現時点では皆無となっていて、明確に「フルモデルチェンジしたRAV4はこうなります!」と言い切ることはできません。  ただ、筆者(西川昇吾)が最も気になるのはプラットフォームです。  RAV4には現在多くのモデルで採用されている「TNGA-K」プラットフォームが採用されていますが、これは2017年に登場した10代目「カムリ」で初採用されたもの。SUVで初採用したのは現行型RAV4です。  少し話が前後してしまいますが、トヨタの新世代プラットフォームである「TNGA」が初めて採用されたのは、2015年登場の4代目「プリウス」の「TNGA-C」でした。  このTNGA-Cプラットフォームは、2022年に登場した現行の5代目プリウスで第2世代へと進化しているのです。  このような背景を考えると、第2世代へと進化したTNGA-Kプラットホームが、フルモデルチェンジするRAV4で採用されるかが気になるところです。  ただし、北米市場で既に登場している11代目カムリに採用されたTNGA-Kが第2世代だとアナウンスされていないことを考えると、もしかすると現行モデルと同じプラットフォームを採用してくる可能性もあります。  パワーユニットは、第5世代となる「THS(トヨタハイブリッドシステム)」を採用してくるのではないでしょうか。  現在、第5世代のTHSを採用している国内モデルはプリウスや「ノア/ヴォクシー」などで、1.8リッターもしくは2リッターエンジンとの組み合わせとなっていますが、現行RAV4は2.5リッターエンジンとの組み合わせになっています。  先に紹介した11代目カムリでは、2.5リッターエンジンに第5世代THSを組み合わせているので、このパワーユニットが新型RAV4でも主力になるものと思われます。  そして、フルモデルチェンジの詳細そのものとは直接的には関係ありませんが、一部報道によると、トランプ関税対策としてフルモデルチェンジしたRAV4のアメリカ市場向けモデルは、アメリカ国内での生産を検討しているそうです。  ちなみに、2025年4月の「ニューヨークモーターショー」で「新型RAV4が登場するかな?」と期待していたのですが、そのような情報や発表は報じられませんでした。  今後その詳細が明らかになっていくと思われますが、新型RAV4がどんなモデルへと進化してくるのか、非常に楽しみです。

もっと
Recommendations

トヨタの斬新「“タマゴ型”ミニバン」がスゴい! 次期「エスティマ!?」の声も根強い「3列・6人乗り」! 全長4.8m級の「ひろびろ」モデル「ファイン コンフォート ライド」とは

「ファイン コンフォート ライド」と「エスティマ」の奇妙な関連性と…

さらば免許の「うっかり失効」! ソフト99「車両管理サービス」大幅アップデート より安心&使いやすく

5月1日、大幅にアップデートされ、車両管理業務を強力にサポートする

全長3.8m! 新型「コンパクトSUV」に大反響! 「車内広くてビックリ」「フラットにした車中泊もイケそう」「日本専用とは本気を感じる」の声も! “世界的なカーアワード”にも選出のヒョンデ「インスター」に熱視線!

“日本向けチューニング”で輝くコンパクトSUVに反響集まる!2025年…

25年登場!? 日産「新型“カクカク”SUV」に反響あり! 「角ばったボディ最高!」「ちょうどいいサイズ感」の声も! 印国の全長4m級“5人乗り”「新型コンパクトSUV」に注目

公開された画像からは、角ばったスタイルと力強さを感じさせるシルエットが

Nボックスのアイドリングストップをオフにし続けられるコントローラーが登場|データシステム|

燃費の節約や環境負荷低減と言った目的で搭載されているアイドリング…

「パーキングメーター」で「未払い」したら「駐禁」となるってホント!? 払えない事情という「グレーゾーン」を悪用!? 道端にある機械を無視したらどうなる

お金を最初に払わなかったらどうなる都市部の道路を中心に設置され…

マツダの「美しすぎる5ドアハッチ」に反響あり!「とにかくカッコいい!」「MTあるの感謝!」の声も!? 全長約4.5の“ちょうどいいサイズ”も魅力の「MAZDA3」に注目!

日本の道路事情で扱いやすく、かといって小さすぎないサイズが魅力だ

210万円! ホンダ最新「フィット」がスゴイ! 専用「ブラック仕立て」内外装がカッコイイ! 「リッター29キロ」走る“低燃費”も魅力の「ブラックスタイル」とは?

専用装備もり沢山の“ブラック”なフィットとは?ホンダ「フィット…

スバル新型「フォレスター」登場! スポーティなエアロパーツ×ターボ車専用“2本出しマフラー”が超カッコいい! 迫力スゴい「STIスタイル」とは?

6代目となる新型モデルが17日に正式発表された

ルノーが電動ミニバン導入か 商用車ベース、VW ID.Buzzに対抗 斬新な初代『エスパス』風デザイン採用?

ミニバンに熱視線、再びルノーは、新型の電動ミニバン(MPV)の導入を…

loading...