レクサス新型「4ドア“セダン”」初公開! 340馬力超えの“高性能”「4WDモデル」もアリ! 全長5.1m級のビッグになった「ES」中国で登場…日本は2026年導入へ

レクサスの新たなクーペセダン!  レクサスは、2025年4月23日に上海モーターショーにおいて、フルモデルチェンジを受けた新型「ES」を世界初公開しました。日本でも2026年春頃に登場するという同車はどのようなモデルなのでしょうか。 めちゃビッグになった新型セダン!  1989年にフラッグシップの「LS」と同時に初代が登場して以来、世界80以上の国と地域で展開されてきたESは、ブランドの中核を担うグローバル基幹モデルです。今回の新型は8代目にあたり、HEVおよびBEVの2つの電動パワートレインを展開することで、次世代LEXUSの象徴的存在となるべく開発されました。 【画像】超カッコイイ! レクサス「新型ES」を画像で見る(55枚)  新型ESのコンセプトは「Experience Elegance and Electrified Sedan(エレガンスな体験と電動セダン)」。その名の通り、電動化とエレガンスを高次元で融合させたラグジュアリーセダンとして、快適性と走行性能をさらに進化させています。  ボディサイズは従来型から全長は165mm、全幅は55mm、ホイールベースは80mm拡大され、全高も大きく引き上げることで、プロポーションの美しさと後席の広さを両立しています。プロトタイプ値では、全長5140mm×全幅1920mm×全高1555〜1560mm、ホイールベース2950mmとされており、大型セダンとして堂々たるサイズ感を備えます。  外観デザインは、次世代BEVコンセプト「LF-ZC」から着想を得ており、流麗なフォルムとシャープな造形が融合したエクステリアが特徴です。空力性能を追求したボディラインと最適化された前後バランスにより、視覚的にもダイナミズムとエレガンスを両立。アンダーフロアやミラー形状には空力処理が施され、走行時の静粛性や効率性向上にも寄与しています。  パワートレインはHEVとBEVの2系統を設定。HEVは2.0リッターおよび2.5リッターの自然吸気エンジンに電動モーターを組み合わせ、システム出力は最大201PS。FFとAWDの両駆動方式が選択可能です。  一方BEVは「ES350e」(FF)および「ES500e」(AWD)の2モデルを展開し、最高出力342PSのデュアルモーター仕様も用意。0-100km/h加速は最速5.9秒とスポーツカー並みのスペックを発揮します。  最大航続距離はES350eが約685km。ES500eは約610kmとしています。  充電性能にも配慮されており、150kW級の急速充電に対応。外気温25℃時には10〜80%まで約30分で充電が可能とされ、冬場の低温環境でも充電時間を最適化する制御技術が搭載されています。  インテリアでは、LEXUS初採用となる「Responsive Hidden Switches(レスポンシブ・ヒドゥン・スイッチ)」を搭載。物理スイッチをインテリアに溶け込ませるように配置し、デザイン性と操作性の両立を図っています。  また、イルミネーション・空調・フレグランスを連動させる「Sensory Concierge(センサリー・コンシェルジュ)」も新たに採用され、パーソナライズされた空間演出によって上質な移動体験を提供します。  走行性能面では、専用開発された新GA-Kプラットフォームにより、高剛性ボディと低重心化を実現。足まわりの制御や電子デバイスの精度を徹底的に高めることで、ドライバーの意図に忠実なステアリングフィールと、長時間でも快適な乗り心地を両立しています。  さらに、Lexus Safety System +の最新バージョンを標準装備。前方衝突警報、車線維持支援、全車速対応アダプティブクルーズコントロールなどの基本機能に加え、予防安全と運転支援の高度化が図られています。  新型ESは2026年春頃に日本導入を予定しており、今後の価格や詳細スペックは改めて発表される見込みです。電動化と上質さの融合に挑んだこのモデルが、レクサスセダンの新しいスタンダードとなることが期待されます。

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