「第3夫人になってくれないか」知人からの仰天オファー 笑顔で“かわしの術”発動の裏側を告白

さとう珠緒、インタビュー第8回  俳優でタレントのさとう珠緒(52)は知り合いの男性から最近「第3夫人になってくれないか」と突然誘われたという。ほかにも、マッチングアプリで結婚した知人の話や、「腰痛マシンを一緒に買いに行こう」と誘われたエピソードなど、不思議な“モテ話”もでてきた。さとうが最近、最も「ぷんぷん」したこととは。(全8回の第8回)  *** 【写真】「第3夫人になってくれないか」と言われたさとう珠緒。20歳のころと比べても変わらぬキュートさがある ——最近、マッチングアプリに興味を持ったということですが、実際にやっているのですか。  いえいえ、やってはいないです。でも、最近、知人からそういう話を聞いてすごく驚いたんです。 さとう珠緒 ——どんなお話だったのですか。  20代の頃から知り合いの制作会社の社長さんが、最近3回目の結婚をしたんです。「どこで出会ったの?」って聞いたら、「マッチングアプリだよ」って。しかもお相手は30代前半で、妊娠もされているというんです。 ——その男性は何歳くらいなのですか。  60歳くらいですね。60歳と30代前半、あとちょっとでダブルスコアですよ(笑)。びっくりしちゃって。 ——それは最近聞いた話ですか。  はい、先月くらいに聞きました。「コロナ禍のときに知り合って、マッチングアプリで最初に会った相手だった」と言っていました。女の子の方は最初、結婚願望がなかったのに、会った瞬間に「この人と結婚したい」って思ったらしくて。逆に、彼の方は3回目だから結婚する気がなかったのに、女の子の強い希望で結婚に至ったそうです。 ——すごくドラマチックな話ですね。  そうなんですよ。しかも、その男性の前の奥さんのことも私は知っているんで、なんだか不思議な気持ちで。「私が妊娠したわけじゃないのに、自分のことみたいに嬉しくなっちゃって」って(笑)。 ——ご自身もマッチングアプリに登録されたんですか。  いえ、登録してないです。興味はあるんですけど、やっぱり私、昭和の人間なので、デジタルが苦手なんです。 「ぷんぷん」の「ぷん」 ——どのアプリがいいかは調べたりしたのですか。  そうですね。いいアプリを教えてもらいました。使ってはいないですけど、話は聞いています。 ——今後、利用する可能性はありそうですか。  どうでしょうね(笑)。なんかちょっと。時代は変わっているのに、私の中ではなかなかアップデートが追いついていないのかもしれません。 ——最近、「ぷんぷん」した出来事があれば、教えてください。 「ぷんぷん」の「ぷん」くらいなんですけど。知り合いの男性から「第3夫人になってくれないか」って言われたんです(笑)。 ——第3夫人……どういうことですか、それは。  もちろん冗談でだと思うんですけど。そういえばそんな冗談も昔はたまに言われていた気がしますが、今でも言う人がいるんだって、ちょっとびっくりました。 ——それで、何と返事されたのですか。 「ははは」って笑ってごまかしました(笑)。 ——“かわしの術”ですね。  そうです。かわすというか、条件反射的なリアクションで、あっという間に話を終わらせちゃいました。「ほんと天気おかしいですよね〜」みたいな感じで……(笑)。こんな時代に、冗談だとしても、そんなこと言えるって、すごいですね。とはいえ、若い娘に言ったら本当にぷんぷんされるかもしれないので、世の殿方は発言には気をつけなきゃですね。まあ、昭和の私は大丈夫ですけど(笑)。 素敵な王子様と出会いたいです〜 ——結婚などについて思うことはありますか。  うーん、本当にご縁がなかったんですよね。結婚したくなかったわけでもないんですけど、特別「したい!」って思っていたわけでもなくて。まさか自分が50代で結婚してないとは……ちょっとびっくりしています。「あれ? まだ独身なんだ、私」って、時々自分でビビってます(笑)。 ——最近、ほかに印象的な誘いはありましたか。 「腰痛が治る機械があるから、一緒に行こうよ」って誘ってきた人がいて。なんか、ラッセンの絵を買いに行くみたいなノリで(笑)。 ——それはどんな方だったのですか。  その人は、たまたま現場で一緒だった人です。同い年くらいだったと思います。 ——どこにその“腰痛が治る機械”を買いに行こうとしていたのですか。  都内のなんか怪しいお店でした。まぁ胡散臭いのも嫌いじゃないんですが(笑)。 ——そのときは“かわしの術”ではなく、普通に断ったのですね。  そのときは普通に、はっきり「行かないです」とお断りしました(笑)。 ——最後に何か言い残したことはありますか。  そうですね、なんだかんだ言って、こんな私でも興味を持っていただける人がいるなんて、ありがたいですし、こんな歳になっちゃいまいたが、おばあちゃんになるまで、そこそこ素敵な王子様と出会いたいです〜(笑)。  ***  第7回【荒ぶる芸能界で身につけた「忍法かわしの術」とは 若い女の子に「無料セミナーを開きたい」】では、自身が身につけたという「忍法かわしの術」について詳しく語っている。 さとう珠緒 1973年、千葉県出身。1988年、芸能界デビュー。戦隊シリーズ「超力戦隊オーレンジャー」のオーピンク役で人気に。テレビ、映画などで俳優、タレントとして活動する。 デイリー新潮編集部

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