日本中央競馬会が3日から3日間、馬事公苑（東京・世田谷区）で「第47回JRAホースショー」を開催。ショーとはいえ国内屈指といわれる障害馬術大会でもあるこのイベントは通常、機会の少ない馬術競技を観戦できると共に、非常にレベルの高い障害飛越の技術を目にすることもできた。 【写真を見る】GWに馬事公苑でトラウデン直美さんが人馬一体！ 会場では競技もさることながら、家族連れが多く来場していた苑では、普段接する機会が少ない馬と触れ合うことできるのが魅力だ。その代表的なものは体験乗馬、馬を扱うエキスパートの方が馬を引っ張ってくれる、人を乗せることに慣れている馬たちなので、未経験の方でも非常に安全。飲食ブースやグッズ販売などもあり、訪れた多くの方が馬の魅力を最も体験できるイベントを楽しんでいた。 インドアアリーナでは日本トレッキングポニーキッズショーとESJレディースカドリールが行われた。ポニーキッズショーでは、子どもたちとポニーがライオンキングの仮装とライオンキングの音楽に合わせて演技。馬とのコミュニケーションが必要とされる中、息の合ったフォーメーションを魅せ会場は笑顔に包まれた。 その後行われたESJレディースカドリールでは、タレントでモデルとしても活躍するトラウデン直美さん（26）が登場。小学校からチームを組むメンバーと共に、レディー・ガガの仮装で曲に合わせ人馬一体、息ぴったりの演技で会場を沸かせた。 演技後の挨拶でトラウデンさんは「この先全国に広がって最終的には大きな大会としてカドリーヌを盛り上げていきたい」と笑顔で語った。また、自身のSNSでも「小学生の頃からの仲間たちとカドリールができてとても楽しかった〜！！楽しすぎて早くも次はどんなテーマでやるか考えちゃってる〜笑」とコメントした。 【カドリール】とは 最小で４人の騎手が馬とともにチームで演技。人馬でチームを組み、音楽に合わせて馬場で、いろいろな演技をすること。さまざまな図形を描いて行進したり、グループでダンスを踊っているような動きで馬場内で図形を描いたり、様々な衣装で世界観を表現しパフォーマンスすること。