【中華EVの隆盛】中国発のオフロード車ブランド『iCar』より、コンパクトSUV欧州発売へ

どんどん出てくる新興ブランド 中国の大手自動車メーカー、チェリー(奇瑞汽車)は、世界的な販売拡大計画の一環として、電動オフロード車ブランド『iCar』を来年英国に投入する。ただし、同じiCarの名称を所有するアップルとの衝突を避けるため、中国以外の国においては『iCaur』と改名される。 【画像】中華製オフローダーの人気やいかに? V23の詳細をみる 全7枚 ラインナップには、昨年中国で発売された、タフなルックスの電動コンパクトSUV『V23』が含まれる。最上位モデルは、2基の電気モーターを用いた最高出力210psの四輪駆動で、82kWhのNMCバッテリーを採用し、航続距離500kmを実現する。 iCarが英国で販売を予定しているV23 iCar V23に続き、来年末には全長4.8mのSUV『V25』が登場する。1.5Lのターボガソリンエンジンを発電用として搭載するレンジエクステンダーEVだ。 2027年には、ジープ・アベンジャーに対抗する『V21』と名付けられた小型電動SUVが登場する予定だ。英国での販売は未定だが、大型の『V29』も計画されている。 チェリーの輸出促進策の一環として、iCarは3年以内に100か国・2000店のショールームをオープンする計画であると、同社CEOのスー・ジュン氏は先日の上海モーターショーで述べた。 チェリーはすでにオモダ(Omoda)とジェクー(Jaecoo)の2ブランドを通じて英国で自動車を販売しており、昨年の立ち上げ以来急成長を遂げ、今年1〜3月の販売台数はスズキ、ジープ、フィアットを抑えて合計6430台を記録した。ここに、若者をターゲットとする低価格車の新ブランド、レパス(Lepas)が間もなく加わる。 iCarはスマートEVブランドとして2023年に設立され、当初スポーツカーやミニバンなどを計画していたが、現在はオフロード車に注力している。

もっと
Recommendations

斬新「観音開きスライドドア」ミニバンに注目! “ガバッと”開く「量産初の凄いドア」&「めちゃ広ッ」車内空間! “2年以内に日本上陸予定”のジーカーが展開する「MIX」中国モデルとは?

量産車初の「画期的スライドドア」が目を惹くミニバン中国の吉利汽…

劇的すぎる幕切れ...スーパーGT 第2戦 FUJI GT 3 Hours RACE GW SPECIAL

SUPER GT第2戦『FUJI GT 3 Hours RACE GW SPECIAL』が5月3、4日に静岡…

6速MTのみ! マツダ「小さな高級スポーツカー」に大注目! 全長4mにパワフルな「2000ccエンジン」搭載! 若者向けの斬新モデル「MXマイクロスポーツ」とは!

6速MTと組み合わせて、最高出力148馬力・最大トルク183Nmを発揮する

スクラップとして消えていく希少・奇妙なクラシックカー 40選(後編) ジャンクヤード探訪記

キャデラック・ドゥビル - 1966年1966年の米国の平均世帯年収は6900ド…

知らず知らずに「あおり運転」していた…注意すべきケースは?

知らず知らずのうちに「車間距離」をつめすぎた!?2020年6月に公布さ…

スクラップとして消えていく希少・奇妙なクラシックカー 40選(前編) ジャンクヤード探訪

厳しい状況に置かれる廃車たち数年前に米ワシントン州バンクーバーに…

日産の「小さな高級車」何が魅力? 全長約4mの小型ボディに“クラス超え”プレミアム内装がイイ! プレミアム仕立ての「オーラ」の評価は?

上質にこだわっており、インテリアはシンプルかつ実用的だそう

三菱の「最新“コンパクト”SUV」がスゴい! 迫力の“精悍”顔×全長4.4m級で「ちょうどイイサイズ」! 新“静音”モデル「エクスフォースHEV」日本導入の可能性は?

日本でも人気を集めそう! コンパクトなハイブリッドSUVの正体とは2…

トヨタ斬新「シエンタSUV」に大反響! 「ブラウン内装が素敵」「“フリード クロスター”に対抗できそう」「アウトドアにピッタリ」の声も! 「シエンタ クロスオーバー」台湾モデルに再注目!

「シエンタ」のSUV仕様に反響集まる!トヨタ「シエンタ」は、2003年…

「信号待ちでNレンジ」なぜやっちゃダメ? 知らずにやってる操作がクルマを傷める原因に!? AT車でNGな「意外な行為」とは!

駐車時のシフトチェンジで、DとRを使い分けるようなシチュエーション

loading...