成田空港を拠点に世界12都市に就航する貨物専門の航空会社、「日本貨物航空」が8日、就航40周年を迎え記念のデカールを貼り付けた機体を公開しました。 「日本貨物航空」は、1978年に日本初の国際貨物航空会社として設立され、7年の歳月を経て1985年5月8日に成田とアメリカのサンフランシスコ・ニューヨーク線を開設しました。 現在、大型の貨物機ボーイング747-8F型機、8機を運航していて、成田空港を拠点に7つの国や地域、12都市に就航しています。 この貨物機は、1機あたり最大で133トンの貨物を搭載することができ、生鮮貨物から半導体製造に使う大型機械などの輸送をおこなっています。 また通常の旅客機の貨物スペースでは運ぶことができない高さのある荷物や重量物も搭載できるということです。 「日本貨物航空」によると、昨年度の輸送実績は年間36万トンで、新型コロナ後も順調に伸びているということです。 「日本貨物航空」は今後も物流需要にこたえるため、様々な挑戦を続けていきたいとしています。
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