２０２７年に横浜市内で行われる国際園芸博覧会（園芸博）に向け、開催ムードを高めようと、国土交通省と国際園芸博覧会協会は、園芸博のロゴマークをあしらった自動車用のナンバープレートのデザインを発表した。 発行費用は今月下旬に公表される予定。申し込みは６月９日から、交付は７月１４日から始まる。 ナンバープレートは、右上に公式ロゴマークを入れ、全面にロゴの花びらが風に吹かれて舞う様子を表現している。自動車と軽自動車のみで、申し込み時に１０００円以上の寄付を行うと、フルカラー版も選べる。同協会によると、寄付金は園芸博関連のシャトルバス運行などに活用される予定だという。 ３日に開かれたナンバープレートの共同発表会で、同省の高橋克法副大臣は「全国の方につけてもらい、『走る広告塔』として、園芸博を共に盛り上げていただきたい」と期待した。横浜市の山中竹春市長は「花と緑が舞うデザインは、自然環境の心地よさをよく表現してると思う」と話し、公用車のナンバープレートを順次、切り替えていく方針を示した。
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