やわらか ゴールドプレーン 「やわらか」は、県北部の熊谷市で１８６４年に創業した老舗菓子店「梅林堂」が、２０１０年から販売している生サブレのロングセラー商品。 複数の味があり、２０年にゴールドプレーンがラインアップに加わった。 和菓子の技術応用…生地に自家製ガナッシュときな粉 鼻腔(びくう)をくすぐるバターの香りと、しっとりとした食感。あんを皮で包み込む和菓子の技術を応用し、サブレ生地の中に特別自家製のガナッシュをしのばせており、上品なホワイトチョコレートの甘みが口に広がる。まぶしたきな粉が風味を引き立てる熊谷銘菓の「五家宝(ごかぼう)」からヒントを得て、生地にきな粉も練り込んでいる。 今年２月、観光団体が主催した「埼玉県のお土産」の投票で１位となった。幅広い人気を集めている。 「常温で味わうのがおすすめ」 商品開発に携わった梅林堂常務取締役の栗原久直さん 「いつでも、どこでも、誰とでも楽しめる日常のお菓子として、ご利用いただけたらと考えています。香りと食感を楽しむために、冷やしたり温めたりせず、常温で味わうのがおすすめです」 お取り寄せ ８枚入り１１３０円（税込み）。６０００円以上の購入で送料無料。注文はオンラインショップで。 ◇ 全国各地の郷土色豊かな味覚。お取り寄せもできる「ふるさとの逸品」を紹介します。記事中の値段などは紙面掲載時のものです。
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