斬新「“3列6人/7人”ミニバン」がスゴイ! 「超豪華内装&2列4人乗り」仕様も! アルファードよりデカいのに「0-100キロ加速“3秒台”」のジーカー「009」中国仕様とは?

全長5.2mオーバー!超高級ミニバンの気になる仕様とは?  ミニバンは日本国内だけでなく海外でも人気が高く、特に中国では1000万円前後のプレミアムミニバンが注目を集めています。  その1つが、中国のEVブランド「ジーカー(Zeekr)」から発売されている大型ミニバン「009」です。 【画像】超カッコいい! これが“日本導入”も予想されている「爆速ミニバン」です!(24枚)  一体どのようなクルマなのでしょうか。 豪華な「2列4人乗り」仕様の内装がスゴイ…!  ジーカーは、中国の大手自動車メーカーであるジーリー(吉利汽車)が2021年に立ち上げたプレミアムEVブランドです。  ジーリーはスウェーデンの「ボルボ」やイギリスの「ロータス」を傘下に持ち、成長を続けています。  そのなかで同社のMPV(マルチパーパスビークル)のカテゴリを担っているのが「ジーカー009」です。  ボディサイズは全長5209-5217mm×全幅2024mm×全高1812-1848mm、ホイールベース3205mmで、トヨタ「アルファード」(全長4995mm×全幅1850mm×全高1945mm)よりも全高以外は大きく、2024年4月に生産終了したトヨタ「グランエース」(全長5300mm×全幅1970mm×全高1990mm)にも迫るサイズ感です。  ボディにはジーカー全車種共通の「SEAプラットフォーム」を採用しています。  このモジュラー方式のプラットフォームは、ホイールベースやパワーユニットの配置を車種ごとに調整可能で、開発・生産コストの最適化を実現しています。  デザインはEVならではの特徴を活かし、エンジン車に必要な空気取り入れ口を省いた次世代のフロントグリルを採用。  154個のLEDドットライトで構成された斬新なフロントフェイスが特徴です。  空力性能にも優れ、ミニバンながら空気抵抗係数0.27という優れた数値を達成しています。  内装は、中央に大型モニターを配置したシンプルなコックピットが特徴で、テスラを彷彿とさせます。  シートは3列6人乗りまたは7人乗りで、後席には航空機のファーストクラスを思わせる豪華な装備を採用。  最大12cmの厚さを持つナッパレザーシートには、シートヒーターやマッサージ機能が備わっています。  さらにフラッグシップモデル「グランド(光輝)」は2列シート4人乗りで、2列目前方に43インチの大型スクリーンを搭載。  1列目との間にはパーテーションを設け、プライベート空間を確保しています。  パワートレインはシングルモーター(FWD)またはデュアルモーター(4WD)を搭載。  中国仕様のスペックでは、標準モデルの4WD車およびグランドが最高出力580kW(789ps)、0-100km/h加速3.9秒を誇り、最高速度は全車230km/hです。  バッテリーは中国CATL製で、標準モデルには108kWhと140kWhの2種類、グランドには108kWhを搭載。  中国のCLTC基準による航続距離は702kmから900kmです。  価格は、標準モデルが43万9000元(約864万円)から、2列シート4人乗りのグランドが78万9000元(約1577万円)で販売されています。  ジーカーは2025年中に日本市場でのEV販売を開始する予定で、ネット上では009の投入を予想する声も見受けられます。    もし日本市場で展開されれば、トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」、レクサス「LM」、そして発表を控える日産の新型「エルグランド」に続く、新たな大型ミニバンの選択肢となるでしょう。

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