阿部寛が主演する日曜劇場『キャスター』（TBS系／毎週日曜21時）の第5話が11日に放送され、ヒコロヒー演じる清掃員のある行動が描かれると、ネット上には「暗躍してる」「マジで何者？」「重要人物やん！」などの声が集まった。（※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください） 【写真】鍋田（ヒコロヒー）、テレビ局内での“まさかの行動”の瞬間　『キャスター』第5話場面カット 　テレビ局JBNのニュース番組『ニュースゲート』でチーフディレクターを務める梶原（玉置玲央）が警察官による暴行事件のもみ消し情報を入手。梶原と旧知の仲である赤坂南署署長の竹野（緒川たまき）が内部告発をしたいと申し出たのだ。 　キャスターの進藤（阿部）たちは竹野のインタビューに向かうが、約束の時間になっても彼女は来ない。それどころか竹野は暴行事件の存在自体を否定する緊急会見を別の場所で開いていた。 　進藤は取材を進める中で、JBN側から警察へ情報が漏洩していることに気付く。彼は番組の総合演出・崎久保（永野芽郁）やADの本橋（道枝駿佑）を巻き込んで、テレビ局側の内通者探しを開始する…。 　その後、進藤らの計画によって内通者が意外な人物であることが判明。そんな第5話の終盤では、『ニュースゲート』放送後に進藤が、JBN局内で清掃員として働く鍋田（ヒコロヒー）と対面。進藤は内通者が局内で暗躍する瞬間を記録した写真を自分のスマホに表示させながら、鍋田に「これ、あなたですね？」と質問し、彼女が撮影した写真であることを確認しようとする。しかし鍋田は意味深な微笑みを浮かべながら「さあ…」とだけ答えて、その場を後にするのだった。 　第1話から登場している清掃員の鍋田が、スマホで局内を隠し撮りしている様子も描かれると、ネット上には「ヒコロヒーが暗躍してる」「やり手のスパイおった笑」といった投稿や「マジで何者？」「どういう役割なのかめっちゃ気になる」「重要人物やん！」などの声が相次いでいた。