中居正広さんと女性とのトラブルを巡り、フジテレビが設置した第三者委員会が中居さんの「性暴力」を認定したことについて、中居さんの代理人弁護士は「暴力的・強制的な性的行為の実態は確認されなかった」などと反論し、関連する証拠の開示などを求めました。 3月31日に公表された第三者委員会の調査報告書では元フジテレビアナウンサーの女性が中居さんから「業務の延長線上」における性暴力を受けたと結論づけました。 これについて中居さんの代理人弁護士は中居さんに詳細な事情聴取などを行った結果、「『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかった」としています。 また、中居さんがおよそ6時間にわたり誠実に回答した発言のほとんどが反映されていないなどとし、調査報告書は中立性・公平性に欠け「極めて大きな問題がある」と指摘しています。その上で、中居さんの人権救済のため第三者委員会側に関連する証拠の開示などを求めました。
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