燃費で選ぶならどのクルマ? 「フリード」がまさかの3位? 「低燃費モデルTOP3」が意外な結果に 【ホンダ車3選】

ホンダの現行「低燃費モデル」TOP3  ホンダはこれまで、「シビック」、「インテグラ」、「NSX」など数々の名車を世に送り出し、走りの楽しさと先進技術を融合させたブランドとして、多くのファンを魅了してきました。  近年では、e:HEV(ハイブリッド)をはじめとする電動化技術に注力し、環境性能と使いやすさを両立させた車種を展開しています。 【画像】超カッコイイ! ホンダの現行「低燃費モデル」TOP3を画像で見る(24枚)  そんなホンダの現行ラインナップで、燃費性能に優れているモデルはどれなのでしょうか。今回は、WLTCモードにおけるカタログ燃費をもとに、ホンダ車の燃費TOP3を紹介します。 ホンダ「フィット」のメーター [画像はイメージです]  あくまで「モード燃費」はひとつの目安で、実走行時の燃費(実燃費)とは必ずしも一致しません。 第3位:ホンダ フリード e:HEV クロスター(FF/5人乗り) ●燃費性能(WLTCモード、以下同):25.5km/L ●価格(消費税込み、以下同):332万7500円  コンパクトミニバンとしてロングセラーを誇る「フリード」は、使い勝手の良さが魅力の1台です。  エクステリアは、SUVテイストを取り入れたクロスター専用のフロントグリルやルーフレール、樹脂製ホイールアーチが特徴で、アクティブな印象を与えます。丸みのあるボディとコンパクトなサイズ感が街中でも扱いやすいです。  インテリアは、低床設計による乗降性の良さと、ミニバンらしい広々とした室内空間が魅力です。2列シートの5人乗り仕様では荷室も広く、後席を倒すことで大きな荷物も積載可能です。  パワートレインは1.5リッターエンジンとe:HEVを搭載し、ミニバンとしては驚くほどの燃費性能を実現。発進時や低速域ではモーターが主に駆動し、静かで滑らかな走行を実現します。  ミニバンの使い勝手とSUV風デザインの両立に加え、優れた燃費性能によって、ファミリー層からアウトドア派まで幅広く支持されています。 第2位:ホンダ ヴェゼル e:HEV X(FF) ●燃費性能:26.0km/L ●価格:288万8600円  スタイリッシュなボディと実用性を兼ね備えたコンパクトSUV「ヴェゼル」は、幅広い層から支持を受ける人気モデルです。  現行型は2代目で、クーペのようなシルエットとミニマルなデザインが特徴的。  エクステリアは、水平基調のグリルと伸びやかなシルエットが印象的で、SUVでありながらもクーペのようなスマートな雰囲気を醸し出しています。リアコンビランプは一文字型で先進感があります。  インテリアは、上質な素材とすっきりしたデザインで構成されており、インパネには横方向に広がるエアコン吹き出し口を採用。シートもクッション性が高く、快適な座り心地を提供します。  パワートレインは1.5リッターエンジンに2モーターのe:HEVを組み合わせ、EV走行に近い滑らかさと加速感を実現。静粛性にも優れており、ストップ&ゴーの多い市街地でも快適です。  SUVらしい荷室の広さと高い燃費性能を兼ね備え、アウトドアから街乗りまで幅広いシーンに対応します。 第1位:ホンダ フィット e:HEV BASIC(FF) ●燃費性能:30.2km/L ●価格:213万8400円  ホンダのコンパクトカー「フィット」は、取り回しの良さと広い室内空間を両立したモデルとして、長年にわたり高い評価を受けています。  エクステリアは、丸みを帯びた優しいシルエットとシンプルなフロントマスクが特徴で、親しみやすさと機能美を両立しています。BASICグレードでは樹脂ホイールキャップなど無駄を省いた設計が印象的です。  インテリアは、水平基調のインパネと視界の広さが特長で、コンパクトながらも圧迫感のない空間が広がります。フラットなシートと広い足元空間により、快適性も確保されています。  パワートレインは1.5リッターエンジンと2モーターのe:HEVシステムを搭載し、走行状況に応じてエンジン駆動とモーター駆動を切り替えることで高効率な走りを実現しています。  取り回しの良いサイズ感と高い燃費性能の両立しており、通勤や買い物など日常使いに最適な1台です。 ※ ※ ※  今回紹介した3台はいずれもホンダ独自のe:HEVシステムを採用しており、燃費性能の高さだけでなく、静粛性や走行のスムーズさといった快適性にも優れています。意外にもランキングには、コンパクトカー、SUV、ミニバンとボディタイプの異なるモデルがそろいました。それぞれのライフスタイルや用途に応じて最適な1台を選ぶことができるのもホンダ車の魅力です。

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