日本保守党の会見が１３日、国会内で開かれ、百田尚樹代表がいわゆる著名人、タレント議員や候補者について持論を述べた。 参院選まで２か月を切り、各党は候補者選定に追われ、タレント候補の名前も飛び交っている。百田氏は「その人がどういう理念や国家観を持っているかが大事。その上で有名であったら、言うことないですけどね」と保守党としては中身重視の姿勢を強調した。 百田氏は「自民党見てると、ようこんなアホなタレントを出してきますよね。いちいち名前言いませんけど、（保守党の）島田（洋一）議員が委員会で、ある元タレントの政務官にいろいろ質問している。ろくすっぽ質問に答えられませんよね。よくこんなバカ出したと思いますね」と委員会の様子を見て、呆れたという。 参院選に向け、各党がタレント候補の擁立に躍起になっている状況に百田氏は「自民党だけじゃないのかな。なんでこんな人出すんだと。名前だけ有名な方をよう出しますね。ウチはそういうことはやりません」と安易なタレント候補の擁立は否定した。
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