《雅子さまとお揃いパンツスーツ》万博視察の愛子さま“親子シミラールック”を取り入れたコーデに「ネックレスのデザインも相似形でした」【軍地彩弓のファッションNEWS】

 5月8日と9日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが大阪・関西万博を視察された。9日から始まった「大阪ウィーク」の展示やシンガポールのパビリオン、勤務先である日本赤十字社が運営するパビリオンなどをご覧になった。 【写真】愛子さまの爽やかな水色パンツコーデももっと見る、雅子さまとのシミラールックコーデも  万博訪問の初日、愛子さまはホワイトのジャケットとスカートを合わせた“純白コーデ”。2日目は一転、全身スカイブルーのパンツスーツでご来場された。愛子さまがパンツルックで公務に臨まれるのは珍しく、SNSでも〈愛子さま水色素敵すぎる。エレガント〉〈水色のパンツスーツがお似合いすぎる〉など、そのお姿に魅了された人の声が相次いだ。ファッションディレクターの軍地彩弓さんが解説する。 「愛子さまのスカイブルーのパンツスーツは、見た人を幸せにする素晴らしいスタイリングでした。皇女様としての上質で凛とした佇まい。国民が期待するほがらかでやさしいお人柄が溢れ出す、満点のお姿でした」(軍地彩弓さん) それぞれの個性を引き立てる“シミラールック”  今回のパンツスーツ姿は、母・雅子さまを彷彿とさせるコーディネートでもあるとして話題になった。4月11日、万博会場の視察に訪れた雅子さまも全身水色のパンツスーツをお召しになられていたからだ。 「愛子さまのパンツスーツは、雅子さまとの“親子シミラールック”でした。シミラールックとは、完全に同じものを着るペアルックとは違い、雰囲気やカラーリングをそろえながらもそれぞれの個性を引き立てる、最近話題のスタイリングです。  同じ色合い、雰囲気は一緒でありながら、インナーに白のブラウスを入れて、より若さを引き立てていたところも素晴らしいポイントです。ジャケットに配した白ボタンで全体にマリン感が増し、単色スーツに初夏らしい爽やかさを加えております」 “親子シミラールック”のこだわりは、細部にも宿る。 「胸元のパールネックレスは、『ステーションネックレス』といわれるデザイン。パールが一定間隔で配置されており、こちらも雅子さまと相似形でした。シックでありながら、かしこまりすぎない印象を与えてくれます」  また、当日は雨だったこともあり水色の傘もご用意されていた愛子さま。Xでは、“水色傘コーデ”でお手を振る姿が〈素敵すぎます!〉というコメントともに拡散され、表示回数135万を超える大反響となった。 「傘の色もスカイブルー系で合わせており、素敵でした。この傘は皇室御用達の『前原光榮商店』のものではないかと推察されます。日本の卓越した職人の手で作られたアイテムを身につけられることは、国内外に向けて日本の美を示してくださっているように感じました」  今年度に入り、万博視察のほか、国際会議や被災地訪問など、昨年の公務回数を1か月で上回ったという愛子さま。母の背中を追いながらも、着実に気品や風格あふれる女性皇族としての成長を感じられるファッションだった──。

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