トム・クルーズ主演映画『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』より、シリーズを象徴する‟トム走り“の裏側に迫る特別映像が解禁された。 【動画】気迫が伝わる『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』特別映像＜“トム走り”の舞台裏＞ 　先日、トム・クルーズをはじめとする豪華キャスト陣とクリストファー・マッカリー監督が、ワールドツアーの第1ヵ国目として来日。ツアー2日目の5月7日に行われた来日記者会見では、5月23日の全国公開に先駆け、5月17日〜22日の6日間にわたって先行上映を実施することが緊急決定した。 　このたび、いよいよ明日からはじまる先行上映開始に先駆けて、シリーズおなじみの‟トム走り“の裏側に迫る特別映像が解禁された。‟トム走り”とは、その名の通りトムが劇中にて全力で走る姿の愛称だが、「ミッション：インポッシブル」シリーズでは特に印象的に描かれている。姿勢よく両腕を大きく前後に振る全力疾走そのものの姿は、トム演じる主人公イーサン・ハントの任務にかける情熱や鬼気迫った様子がダイレクトに伝わるシーンとなっている。 　これまでも、ドバイの空港の屋根の上など世界中で撮影されてきた‟トム走り“。最新作となる本作でも、イギリス・ロンドンを代表するスポットであるウェストミンスター橋にて、‟トム走り”の撮影が行われた。解禁された映像には、夜間に橋を封鎖して撮影に挑むトムとスタッフの様子が収められている。 　走り出す前に腕を大きく振り気合十分のトム、本気で走る彼をカメラに収めようとトムと並走するカメラクルーや、空からの映像を狙うスタッフ陣。入念な準備の末、「3、2、１、アクション！」の掛け声がかかると、トムは全力で走り出す。ロンドンのシンボル・ビックベンを背景に、渾身の‟トム走り”を見せている。 　マッカリー監督は「トムが走るシーンなしに、『ミッション：インポッシブル』はあり得ない」と語り、本作の撮影でも「素晴らしかった」と振り返る。‟ファイナル”が冠された本作でも“トム走り”は健在。29年にわたるシリーズの集大成となるトムの勇姿を、劇場で見届けたい。 　映画『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』は、5月17日〜22日まで日本国内先行上映、5月23日より日米同時公開。