首都圏を中心に展開するスーパーマーケットの「ロピア」。5月23日に県内で初めての店舗が新潟市中央区にオープンします。「食のテーマパーク」を掲げるロピアとは、どんなスーパーなのか？街の人からは期待の声が聞かれました。 新潟市中央区の商業施設の中に5月23日オープンするのが食品スーパーの「ロピア」です。 地元の人に話を聞いてみると。 「安くて向こうではすごく流行ってて、こっち来たみたいな」 「安くてボリュームがあるというイメージがある」 「食のテーマパーク」を掲げ、首都圏を中心に展開するロピア。 横浜の店を取材 こちらは横浜市にある店舗です。 売り場で圧倒的な存在感を放っていたのが、精肉部門。 もともと、精肉店から始まったロピア。 和牛を1頭買い。 店舗で切り分けているため高品質で様々な部位の牛肉を取り揃えています。 一方、豚肉も厳選された国産の豚を手頃な価格で販売しています。 そして、食卓の心強い味方と言えば、総菜のコーナー。 店内で焼き上げるピザに、種類豊富な品々。 ロピアのターゲットは夫婦と子ども2人の4人家族。ボリューム満点の総菜が並びます。 さらに…。 買い物客 「この値段なんだ、この量でみたいな。安い」 「コスパ最強」をうたうロピア。 そこには様々なしくみが。 コスパ最強のしくみとは OICグループ広報室　桜井美結さん 「大容量パックの販売でそれによって個包装の分のコストをカットしたりだとか、あとは居抜き出店をしておりますので、そういったところのコストカットで価格を下げています」 徹底したコストカットで低価格を実現している一方、オリジナル商品も多く取り揃えています。 古町にも出店へ ここ数年は全国の地方都市にも次々と進出。 ことしの夏ごろには新潟市の古町地区にも出店が決まっています。 今回はアークランズがフランチャイズで それを前に県内初進出となる今回の新店舗。 ホームセンターを展開する「アークランズ」がフランチャイズとして運営します。 アークランズ食品事業部　小川秀典部長 「『きょうはロピアに行こうよ』と、皆さんが自然と足が向いてしまうような、そんな愛されるようなお店になれればいい」 地元の人からも期待の声が。 〈地元の人〉 「新潟にできるとすごく期待しています」 Q）ロピアができたら？ 「たぶん、足を運ぶと思います」 〈地元の人〉 「やっぱり活性化につながるんじゃないですかね、 そこに商業施設できますよね。経済が活性していいと思います、新潟も盛り上がって」 5月23日にオープンするロピア。 今後、新潟市中央区の鳥屋野潟南部には、大規模な商業施設の建設も予定されていて、中心街の活性化にも期待されます。 2025年5月15日「夕方ワイド新潟一番」放送より