【ヴィクトリアM】Vチューバー・エクア ソーダズリング巻き返しの流れ

 こんにちは、エクアです。ヴィクトリアマイルの過去10年を調べると、面白いことが分かります。前走1着の勝ち馬がおらず、6着以下からの巻き返しが多いのです。  前走1着【0・3・1・33】  前走6〜9着【4・1・1・34】  着順が逆でもおかしくない数字です。前走1着馬には3勝クラスの勝ち馬も含まれますので、能力的な不足も考えられますが、最重要ステップである阪神牝馬S1着馬の成績も【0・1・1・8】とひと息です。この事象が起こっている原因は一つとは限りませんが、明確なことはあります。  主要ステップと本番はレース適性が異なる、という事実です。実際、最重要ステップの阪神牝馬Sは純粋な上がりの競馬になる傾向。ヴィクトリアマイルは前半と後半がほぼイーブンのフラットペースになりやすい。前走の流れが合わず着外に敗れた馬が、本番のフラットペースで巻き返す。これを狙います。  ◎ソーダズリング。  実のところ、ほとんどの牝馬が「前後半フラットペースのハイレベルなマイル戦」は経験していません。昨年の桜花賞は比較的近いかと思いますが、それ以上にペースの推移が近似するのは、他ならぬ「芝1400メートル重賞」です。  ソーダズリングが勝った芝1400メートルの24年京都牝馬Sは、前半3F34秒5、後半3F34秒5とイーブン。2着はナムラクレア。重賞5勝、スプリントG1・2着3回のトップスプリンター。このレース実績があれば十分。  前走の阪神牝馬Sは“切れ味負け”の6着。本番で変わるのはこのタイプ。パカラッチェ!(Vチューバー) ◎(15)ソーダズリング ○(17)アスコリピチェーノ ▲(3)アルジーヌ ☆(4)サフィラ △(7)ワイドラトゥール △(8)シンリョクカ △(9)アドマイヤマツリ △(13)ビヨンドザヴァレー

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