伝説的な人気を誇る80年代「スケバン刑事」シリーズの劇場上映が確定し、 【画像】「さよなら 丸の内TOEI」6月5日までの上映作品＆上映スケジュール 初代・麻宮サキを演じた斉藤由貴、二代目の南野陽子、三代目の浅香唯の3人がそろって登壇する「スケバン刑事フェスティバルinさよなら 丸の内TOEI」の開催が6月7日に決定（開場：丸の内TOEI）。チケットは「ぴあ」にて5月28日午前11時まで抽選受付を実施している。 　1985年にテレビドラマ化されると人気番組となり続編制作でシリーズ化、立て続けに劇場版も制作されるなど一世を風靡した80年代「スケバン刑事」シリーズを一日でほぼイッキ見できてしまう上、歴代“麻宮サキ”を演じた3人が、“スケバン”関連の上映イベントで初めてそろうプレミアムなイベント。ファンにとってはまさに夢のような一日になること間違いなしだ。 　『スケバン刑事』は、「花とゆめ」（白泉社）にて1976年1号から82年24号まで連載されていた和田慎二の漫画作品で、連載終了後の85年に斉藤由貴主演、東映制作でテレビドラマ化された。同年4月11日から10月31日までフジテレビ系で放送された番組は、斉藤の容姿と役柄とのギャップ、特撮ヒーローを思わせる作風など独特の雰囲気が次第に好評を得て、一躍人気番組となった。 　この人気を引き継ぎ、主演を南野陽子に替えた第二作『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』が85年11月7日から86年10月23日まで、さらに主演を浅香唯らに替えた第三作『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』が86年10月30日から87年10月29日まで同局にて放送され、それぞれ人気を博した。 　その人気はテレビのみにとどまらず、「II」の後日談的物語にあたる映画『スケバン刑事』が87年2月14日に、「III」の劇場版となる映画『スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲』が88年2月11日に公開されるなど、80年代後半の日本を代表する学園アクション作品としてその名を轟かせ、三代にわたり「麻宮サキ」を演じた1985年デビュー組の彼女らにとってはまさに出世作となった。 　東映では、本社の入る東映会館の再開発に伴う東映最後の直営館「丸の内TOEI」の閉館（7月27日）に向けて、「さよならTOEI」と題し、映画史に残る傑作80作品以上を特集上映を行っている。 ■「スケバン刑事フェスティバルinさよなら 丸の内TOEI」イベント概要 開催日時：6月7日（土）午後1時〜 上映作品： 『スケバン刑事』第1期TVシリーズ4エピソード（＃1、＃2、＃16、＃24の各話） 劇場版『スケバン刑事』 劇場版『スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲』 ■イベントスケジュール 後1：00〜2：40　『スケバン刑事』第1期TVシリーズ（4エピソード：計100分） 後2：50〜3：20　舞台あいさつ（30分） 後3：20〜3：40　休憩（20分） 後3：40〜5：13　劇場版『スケバン刑事』（93分） 後5：13〜5：25　休憩（12分） 後5：25〜6：55　劇場版『スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲』（90分） ■登壇者：斉藤由貴、南野陽子、浅香唯 ※登壇者は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。 ■チケット料金（1枚につき）：5500円（税込）均一 ※各種割引・株主優待券・招待券の使用は不可 ※チケットの購入は、1人4枚まで ■チケット販売：ぴあ