ロバーツ監督「勝てるチャンスはあった」 初回からアクシデントも…エ軍に15年ぶり3連敗

エンゼルス相手のスイープ負けは2010年以来15年ぶり 【MLB】エンゼルス 6ー4 ドジャース(日本時間19日・ロサンゼルス)  ドジャースは18日(日本時間19日)、本拠地のエンゼルス戦に4-6で敗れた。フリーウェイ・シリーズでスイープされるのは2010年6月11〜13日(同12〜14日)以来、約15年ぶり。試合後に取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は「今日の試合で勝つチャンスはあった」と言葉を絞り出した。  初回からアクシデントが発生した。先発したトニー・ゴンソリン投手がザック・ネト内野手に先頭打者アーチを被弾。直後には爪が割れて出血し、そのまま続投したものの、テイラー・ウォード外野手に2ランを浴びていきなり3点を失った。ゴンソリンは計4失点しながらも、どうにか4回まで投げた。  ロバーツ監督は「彼はスプリットの制球力がなかったと思う。初回の球数的に、彼に4回まで投げてもらえたのは、幸運だった」と右腕を称えた。一方で「それでも、このシリーズで我々が直面した状態を考えると、救援投手たちが多くのイニングをカバーしなければならなかった。それは残念なことだ。それでも今日の試合で勝つチャンスはあったけれどもね」と敗戦に肩を落とした。  相手先発の菊池雄星投手に封じられていた打線は5回、2死から大谷翔平投手が右前適時打を放って反撃。なお満塁のチャンスを作ったものの、フレディ・フリーマン内野手が左飛に倒れた。菊池の緊急降板後、7回にはウィル・スミス捕手が起死回生の同点3ラン。本拠地は大興奮となった。  しかし直後の8回にアンソニー・バンダ投手が勝ち越しソロを浴び、9回にも失点してそのまま敗戦。ア・リーグ西地区最下位に沈むエンゼルスに厳しい結果となった。(Full-Count編集部)

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