大谷&ジャッジを超える“23歳怪物” 衝撃数値のPCAが「完全にゾーン入ってる」

3月の東京ドームでも巻き起こった“PCA”コール  カブスの“PCA”ことピート・クロウ=アームストロング外野手の勢いが止まらない。持ち味の俊足と強肩に加え、今季は開幕から打撃でも大きな飛躍を遂げており、直近の約1か月に限ればドジャースの大谷翔平投手やヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を凌駕する数値を記録している。  昨季は123試合で10本塁打47打点、打率.237、27盗塁をマーク。3月に東京ドームで行われたドジャースとの開幕戦でも高い身体能力を生かしたプレーと奇抜な髪型、キャッチーな“PCA”という愛称で日本のファンの心をつかんでいた。  16日(日本時間17日)のホワイトソックス戦では5打数4安打6打点と大暴れ。18日(同19日)の同戦でも4打数2安打で5試合連続安打をマークした。これで今季は47試合で打率.290、OPS.910、14盗塁と絶好調。特に12本塁打は既に昨季マークした自身のキャリアハイを上回っており、チーム内でも鈴木誠也外野手の11本を上回ってトップ。パンチ力にも磨きがかかってきた。  シカゴの放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」のX(旧ツイッター)は18日(同19日)に「PCAのスタッツをまた一つ、あなたのタイムラインに」と記し、直近約1か月の好調ぶりを裏付けるデータを紹介。4月12日以降の長打数はクロウ=アームストロングが24で、大谷の22やジャッジの20を上回っている。開幕以降の場合でも27長打で、メジャー全体4位だ。  SNSでは「高額契約が予想されるな」「早くから(こうなることを)予想していたよ。PCAは野球史上最高のアスリートの一人だ」「その調子で頑張れよ」「MVPCA(MVP+PCAの造語)」「彼は完全にゾーン入ってるな」「MLB最高の2人の打者と勝負師」などと称賛が相次ぐ。まだ23歳と伸び盛りの“PCA”は今季、どこまで飛躍を見せるのか、目が離せない。(Full-Count編集部)

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