『ミッション インポッシブル／ファイナル・レコニング』の世界同時公開を控えるトム・クルーズ。早くも、『トップガン マーヴェリック』（2022）や『デイズ・オブ・サンダー』（1990）の続編に取り組んでいると明かした。 【写真】仲良しチーム！　トム・クルーズらカンヌに登場した『ミッション：インポッシブル』キャスト＆スタッフ陣 　Varietyによると、オーストラリアの情報番組『Today Show（原題）』に出演したトムが、「僕らは、異なるストーリーについて、何が出来るかと、様々なアイティアを考え、話し合っています。『トップガン マーヴェリック』まで35年かかりましたから。僕らはあらゆることに取り掛かっていて、『デイズ・オブ・サンダー』や『トップガン マーヴェリック』についても話し合っています」とコメント。 　「現時点で、他にも多くの作品に取り組んでいます。僕は絶えず撮影をし、次回作に備え、新作を公開しています。『レヴェナント：蘇えりし者』のアレハンドロ・イニャリトゥ監督と作品を撮り終えたばかりで、この後公開予定です。素晴らしい経験でした。それに、『ミッション』シリーズのクリストファー・マッカリー監督とも、いくつかの作品に取り組んでいます」と続けたそうだ。 　トニー・スコット監督とタッグを組んだ『デイズ・オブ・サンダー』は、事故に見舞われた才能ある若きレーサーの再起の物語。昨年11月、トムやプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが続編復帰に向けて交渉に入ったと報じられた。一方、1986年に公開された『トップガン』の続編として公開され、世界中で14億9000万ドルの大ヒットを記録した『マーヴェリック』も、昨年1月、パラマウントにで第3弾が計画中であると報じられている。関係者によれば、前作に続き脚本のアーレン・クルーガーと、ジョセフ・コシンスキー監督起用に向けて動いているようだ。 　なおトムはこの後、宇宙で撮影予定のダグ・リーマン監督作や、「ミッション：インポッシブル」シリーズのクリストファー・マッカリー監督の新作などが控えている。次回作はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 監督とタッグを組むタイトル未定の作品となるようだ。