WBC連覇へ…侍Jの“課題”は解決? 鈴木誠也“爆肩”披露でXで飛び交う待望論「もったいない」

慣れない左翼の守備でも健在の強肩披露 【MLB】カブス 6ー2 Wソックス(日本時間19日・シカゴ)  侍ジャパンの編成に大きく影響しそうな好プレーだった。カブスの鈴木誠也外野手が18日(日本時間19日)、本拠地のホワイトソックス戦に「3番・左翼」で先発出場。打撃で2打点を挙げただけでなく、守備でも鮮やかなレーザービームを披露。これにより、ファンからは「DHはもったいない」「WBCレフトいける」と期待が高まってきた。  守備力には定評がある鈴木だが、今季のカブスには右翼を守るカイル・タッカー外野手が入団。中堅に“PCA”ことピート・クロウ=アームストロング外野手、左翼はイアン・ハップ外野手という名手が揃うチーム事情により、鈴木は開幕から大半がDHでの起用だった。  だが、ハップが負傷者リスト入りした影響で、鈴木は10日(同11日)のメッツ戦から左翼手として先発出場。そして18日(同19日)、本拠地のホワイトソックス戦で見せ場が訪れた。  両チーム無得点の初回1死三塁、左飛でタッチアップを狙った三塁走者に対し、鈴木は矢のようなノーバウンド送球で難なく補殺。初回の失点を防ぐとともに強肩が健在であることを見せつけた。  このプレーにはSNSでも「誠也のレーザービーム」「外野手としてもまだまだいけるね」「相変わらずの鬼肩」「完璧すぎだろ。やっぱDH起用もったいない」「神ってる」など称賛が続々。さらには「凄っ、早くWBC観たいなぁ。誠也絶対選ばれるよね」「やっぱWBCの外野は鈴木誠也になりそう」「WBCレフトいける」「このまま怪我しないで侍に合流してくれ」など、来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での待望論も浮上した。  2026年のWBCでは、カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が参戦表明しているが、レッドソックスの吉田正尚外野手は肩の負傷で今季出場がなく、ソフトバンクの近藤健介外野手も腰の手術で長期離脱中。さらに「DH」はドジャースの大谷翔平投手の出場が見込まれるだけに、外野手はファンにとって頭を抱える課題だった。  しかし、慣れない左翼でも優れた守備力を見せつけた鈴木。カブスにとってだけでなく、来年の侍ジャパンにとっても大きなプレーとなったのは間違いないだろう。(Full-Count編集部)

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