スバル6代目「フォレスター」発表! 7年ぶり全面刷新で新「ハイブリッド」搭載! 販売店に寄せられた新型への「反響」とは

発表直後から長い納期待ちの予感!?  2025年4月17日、スバルは第6世代となる新型「フォレスター」を発表しました。  同年4月3日から予約受付が開始されていましたが、販売店にはどのような反響があったのでしょうか。 [写真はスバル新型「フォレスター X-BREAK EX」] 【画像】超カッコいい! これがスバルの6代目「新型フォレスター」です! 画像で見る(30枚以上)  1997年2月に初代が登場したフォレスターは、スバルのミドルサイズSUVとして長年にわたり販売されてきました。  水平対向エンジンとシンメトリカルAWDによる高い走行安定性を特徴とし、スバルらしいドライバビリティと安心感を兼ね備えたモデルとして国内外で支持を獲得。  都市部からアウトドアまで幅広いシーンに対応できる実用性の高さもあって、ファミリー層やアクティブ志向のユーザーから高い需要を誇り、現在のスバルのグローバル販売を支える中核モデルとして定着しています。  そんなフォレスターは今回7年ぶりのフルモデルチェンジが実施されました。パワートレインの進化や運転支援技術の拡充、安全性能の強化など、さまざまな面でアップデートされています。  ボディサイズは、全長4655mm×全幅1830mm×全高1730mm、ホイールベース2670mmです。先代モデルよりわずかにサイズアップしつつも扱いやすさを維持しています。  デザインコンセプトは「Ready for Adventure 〜いつでも冒険に出られる、頼れるGEAR〜」。フロントからリアまで一体感を持たせた造形により、量感と頑丈さを印象づけるプロポーションが特徴です。  インテリアは、ヘキサゴンパターンのインパネや高いセンターコンソール、車内各所に施された遊び心あるアイコンによって、タフさと上質感を兼ね備えた空間となっています。  パワートレインは、2.5リッター水平対向エンジンをベースとしたストロングハイブリッド(S:HEV)と、1.8リッター直噴ターボエンジンの2種類を展開。  S:HEVは、駆動用と発電用のモーターを備えた専用トランスアクスルと組み合わせることで、さまざまな走行状況に対応する高効率な動力性能を実現しています。  カタログ燃費は18.4km/L〜18.8km/L(WLTCモード燃費)を達成し、航続距離の向上も図られました。  また機械式AWDとの組み合わせにより、あらゆる路面での高い走破性が確保されています。  一方、1.8リッター直噴ターボエンジンは最大トルク300Nmを1600rpmから発生させ、扱いやすさと力強さを両立。アクティブトルクスプリットAWDとの組み合わせによって、応答性と安定性を向上させています。  安全面では、新世代の先進運転支援機能「アイサイト」に加え、世界初となるサイクリスト対応の歩行者保護エアバッグを装備。事故発生時に歩行者や自転車利用者の頭部を守るよう配慮されました。  上級グレードには高度運転支援システム「アイサイトX」が採用され、渋滞時のハンズオフアシストやアクティブレーンチェンジアシストといった先進的な運転支援機能が提供されます。  新型フォレスターのランナップは、1.8リッターターボを搭載する「SPORT」のほか、アウトドア志向の「X-BREAK」と上質さを追求した「Premium」(ともにS:HEV)の3タイプで構成され、それぞれにアイサイトXを搭載する上級仕様「EX」が設定されています。  そんなフォレスターですが、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。  関東圏のスバル販売店担当者は次のように話します。 「新型の発表から1週間ほどで、それまでの1年分の問い合わせをいただきました。  現時点(編集部注:2025年4月末時点)では予約可能ですが、近日中のストップも見込まれます。それほど人気のため、納期も1年先となりそうです。 『最先端のパワートレインを選びたい』ということで、ストロングハイブリッドのX-BREAKとPremiumが圧倒的な人気です。また多くのお客様がアイサイトEX搭載のEXを選ばれます」  関西圏のスバル販売店担当者は次のように話します。 「以前からスバルのクルマに乗られていたお客様が『フォレスターは気になっていたが、新型の登場を待っていた』として予約されるケースが多い印象です。  また『デザインがより一層アウトドアらしくなって好み』や『ストロングハイブリッドの走りを体感したい』と刷新されたポイントが好評を博しています」 ※ ※ ※  走行性能、環境性能、安全性能のバランスを高めた新型フォレスターは、多くのユーザーにとって新たな選択肢となるのではないでしょうか。  価格(消費税込み)は404万8000円から459万8000円に設定されています。  すでに長い納期待ちが予想されることから、気になる人は早めに最寄りの販売店へ訪れたほうが良さそうです。

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