三菱「“新”本格4WD」のスゴさとは!? 全長5.3m超えの“カクカクボディ”&「強化ACC」採用! 「トライトン」一部改良モデルの魅力とは

三菱「“新“ピックアップトラック」のスゴさとは  三菱自動車工業(以下、三菱)は2025年4月3日、1トンピックアップトラック「トライトン」の一部改良を発表しました。今回の改良モデルは同日より全国の系列販売店で発売されています。  今回の改良で、トライトンはどのように変わるのでしょうか。 三菱「トライトン」 【画像】超カッコイイ! 三菱の“本格4WD”「新トライトン」の 画像を見る(30枚以上)  三菱「トライトン」は、1978年に発売された1トンピックアップトラック「フォルテ」をルーツとするモデルで、45年にわたりおよそ570万台が生産されてきた世界戦略車です。日本市場には2024年2月、12年ぶりに導入されました。  現行型は「Power for Adventure」をコンセプトに掲げ、2023年7月からタイで生産され、日本ではダブルキャブ・4WD仕様で展開されています。  大型ボディに高出力なエンジンを組み合わせたタフな走行性能と、SUV並みの快適性を両立している点が特長です。  ボディサイズは全長5360mm×全幅1930mm×全高1815mmで、ホイールベースは3130mmです。大型のラダーフレームや超ハイテン鋼を用いた衝突安全強化ボディ「RISE」により、堅牢性と軽量化を両立しています。  エクステリアは、力強いデザインコンセプト「BEAST MODE」に基づき、堂々としたフロントフェイスやシャープなフェンダー造形で構成。  インテリアには視認性や操作性を重視したデザインを採用し、上質で実用的な空間に仕上げられています。  パワートレインは、最大トルク470Nmを発揮する2.4リッタークリーンディーゼルエンジンを搭載。これに6速ATと三菱独自の「スーパーセレクト4WD-II」システムを組み合わせ、7つのドライブモードにより高い走破性を発揮します。  安全装備としては、衝突被害軽減ブレーキシステムやレーダークルーズコントロール、後側方車両検知警報など、9つの運転支援機能を含む「e-Assist」を搭載しています。  さらに、「MITSUBISHI CONNECT」によるコネクティッド機能も備え、安全・安心な運転をサポートします。  グレードは「GLS」と「GSR」の2種類が設定され、「GSR」はスタイリングバーやルーフレールなどを標準装備し、より精悍な外観を特徴としています。  そして、今回の改良では、アダプティブクルーズコントロールの作動下限速度が0km/hまで拡大されました。渋滞時でも自動で停止できるようになり、ドライバーの負担が軽減されます。  また、「GLS」グレードには、新たに「インパルスブルーメタリック」が追加され、レジャーシーンでの存在感をより一層引き立てています。  さらに、「GSR」グレードにおいては、キャビンとカーゴスペースの一体感を高めるスタイリングバーのオプションが新たに設定されました。  三菱の販売店担当者によれば、こちらはレスオプションであり、取り外すとおよそ5万円安くなるとのことです。  また、取り外す代わりに、ソフトトノカバー、ハードトノカバー、キャノピーなどの純正アクセサリーがGSRグレードにも装着可能となります。  なお、装着可能となる純正アクセサリーの価格は以下の通りです(すべて税込・参考取付費込)。  ソフトトノカバーはスポーツバー非装着車用が19万7560円(装着車用が21万1200円)。ハードトノカバーはGLS(ベッドライナー非装着車)用が34万7600円、スタイリングバー非装着のGLS/GSR用が35万6400円となっています。  また、キャノピーは77万4400円、スタイリングバー単体は14万5200円です。  ソフトトノカバー、ハードトノカバー、キャノピーは原則として相互に同時装着できず、使用環境や荷物の種類に応じた選択が重要となります。 ※ ※ ※  改良後のメーカー希望小売価格(税込)は、「GLS」が498万8500円、「GSR」が540万8700円です。  今回の一部改良により、「トライトン」はさらなる利便性と快適性を手に入れました。ドライバーのニーズに応える選択肢が増えたことで、アウトドアや日常ユースでの使い勝手が向上しています。

もっと
Recommendations

1.8リッターエンジンで300馬力! 全長4.4mの“ちょうどいい”「5人乗りスポーツ」がスゴイ! ホンダ「シビックタイプR」のライバル的存在! ルノー「メガーヌ R.S.ウルティム」とは?

.8リッターで300馬力を発生する「爆速コンパクトカー」ホンダ「シビ…

三菱「“新”本格4WD」のスゴさとは!? 全長5.3m超えの“カクカクボディ”&「強化ACC」採用! 「トライトン」一部改良モデルの魅力とは

タフな走行性能と、SUV並みの快適性を両立している点が特長

スバル6代目「フォレスター」発表! 7年ぶり全面刷新で新「ハイブリッド」搭載! 販売店に寄せられた新型への「反響」とは

販売店担当者は「近日中のストップも見込まれます」とコメント

約230万円! スズキ「スイフト“セダン”!?」発表に反響大! “6連”ヘッドライト&新Mハイブリッド採用の「コンパクトセダン」が話題に! 比国の「ディザイア ハイブリッド」とは

スイフトセダン!?に反響多数!スズキのフィリピン法人は2025年4月10…

【トヨタ史上最強EV!】新型『bZ4Xツーリング』登場 タフなステーションワゴンSUV仕様、欧州上陸

オフロード志向のデザイン採用トヨタは、bZ4Xのロングボディ版かつ悪…

トヨタ「“新型”カローラクロス」まもなく登場!? 大幅刷新で「新グリル」採用&走りの「GRスポーツ」モデルも設定? 新たな“マイナーチェンジモデル”欧州に続き日本にも登場か

日本の「カローラクロス」もマイチェンか海外市場でトヨタのコンパ…

【スチールホイールに素ガラス】フィアット、グランデ・パンダに新たなエントリーグレード『ポップ』が登場 欧州

軽く安いグランデ・パンダの新グレードフィアットは、英国で販売する…

ホンダ、電動化戦略を軌道修正!次世代ADASとハイブリッド強化で新価値を創出、二輪も強化で世界シェア5割目指す

EV市場の変化に対応し、知能化とハイブリッド車の強化を軸にしていく

Bang & Olufsenの人気コンパクトスピーカー、より優れた機能の3世代目が登場

ハイクオリティで高いデザイン製を持つオーディオ機器を世に送り出し…

新車“約180万円”! スズキ新「ワゴンR」発表! 斬新「ニンマリ」顔&スライドドア採用の「軽ワゴン」に「クリーム」仕様!? 上品インテリアもイイ「スマイル クリームコーデ」何が違う?

「クリームコーデ」仕様が登場スズキは2025年5月7日に、軽乗用車「…

loading...