『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド／復活の大地』より、臨場感たっぷりの最新予告編映像が米公開され、話題を呼んでいる。今度のティラノサウルスは泳ぐ！ 主演は『』スカーレット・ヨハンソン。マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンド、マヌエル・ガルシア＝ルルフォら、国際的に高い評価を得ている実力派キャストたちが集結した。  本作の舞台は『ジュラシック・ワールド／新たなる支配者』（2022）から5年後。生態系のバランスが破壊された現在の地球に馴染めない恐竜たちは、かつて彼らが繁栄していた環境と似た気候の赤道直下の隔離された場所に生息しており、その熱帯生物圏の中で最も巨大な三大恐竜が、人類に奇跡的な救命効果をもたらす薬の鍵を握っている……。 ©2025 Universal Studios. All Rights Reserved. 冒頭では、実験室に閉じ込められた職員の背後に恐竜が忍び寄ってくる。「頼む……出してくれ……」と懇願もむなしく、職員は餌食となってしまうようだ。本作の監督といえば、『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』（2016）でも逃げ場のない密室通路で迫り来るダース・ベイダーの恐怖を描いた。 主人公となるのは、世界最大の恐竜からDNAを確保する任務に挑む熟練の特殊工作員ゾーラ・ベネット（スカーレット・ヨハンソン）。彼女が信頼するチームリーダーのダンカン・キンケイド（マハーシャラ・アリ）、古生物学者のヘンリー・ルーミス博士（ジョナサン・ベイリー）、大手製薬会社の代表マーティン・クレブス（ルパート・フレンド）らも登場し、任務遂行のため目的地へ向かう。しかし、任務に向かう途中、凶暴な海生生物に襲撃されて遭難した民間人家族・デルガド一家と出会い、彼らと共に行動することに。 川を潜水して襲ってくるティラノサウルス、雄大なブラキオサウルスの群れ、クチバシで攻撃してくるプテラノドンと、たくさんの恐竜が豊に登場するのは『ジュラシック』シリーズならでは。中でも本作では、突然変異によって誕生してしまったミュータント恐竜が出現。デザイン面では『エイリアン』のゼノモーフや、『スター・ウォーズ エピソード6／ジェダイの帰還』に登場した地下牢の怪物ランコア、そしてスピルバーグの初代『ジュラシック・パーク』に登場したTレックスからという個体だ。 恐竜や自然の畏怖を想像力豊かに描いた『ジュラシック』シリーズ最新作。新たなる大地で、我々は何を何を目撃するのか。一体、何が“復活”するのか。シリーズ原点回帰と言われる『ジュラシック・ワールド／復活の大地』は2025年8月8日、日本公開。