5速MTあり! ダイハツ「軽セダン“ターボ”」まもなく発売!? 俊敏“ホットハッチ”「ミライース GRスポーツ」登場に“期待”高まる!

走りに本気の「軽GRスポーツ」が“爆誕”間近か  ダイハツは「東京オートサロン2025」で、ベーシックな軽セダン「ミライース」をベースとしたスポーツモデル「GRスポーツ コンセプト」を初公開しました。  5速MT×ターボという硬派な“ホットハッチ”仕様として注目を集めましたが、はたして市販化は実現するのでしょうか。 ダイハツの新「軽スポーツカーコンセプト」は果たしていつ市販化されるのか!? 【画像】超カッコいい! これが「5速MT」のダイハツ「軽セダン“ターボ”」です! 画像で見る(30枚以上)  ミライースは、ダイハツが2011年に初代を発売したベーシックな軽自動車で、燃費性能と価格のバランスに優れた「第三のエコカー」として注目されました。  2017年に登場した現行の2代目モデルでは、さらなる軽量化や衝突被害軽減ブレーキを含む先進安全装備の充実が図られ、カタログ燃費35.2km/L(JC08モード燃費)を達成するなど、環境性能でも高い評価を得ています。  手頃な価格設定や日常での使い勝手の良さから、通勤や買い物用途などを中心に幅広い層に支持されてきたロングセラーモデルです。  ダイハツは2025年1月10日から開催されたカスタムカーイベント「東京オートサロン2025」において、「ミライース GRスポーツ コンセプト」を初公開しました。  モータースポーツの現場で得た知見を活かし、「DAIHATSU GAZOO Racing」が主導して開発した提案型コンセプトカーで、ベース車には設定がないターボ&MTが搭載されています。  軽量・低価格を特徴とするミライースに、軽スポーツカー「コペン」譲りの高性能なパワートレインを組み合わせた本格スポーツモデルに対し、来場者から大きな注目を集めました。  コペン“GRスポーツ”と同様の660ccターボエンジンと5速MTを搭載。最高出力64PS、最大トルク92N・m(9.4kgm)という自主規制枠いっぱいのスペックに仕上げられており、軽量ボディとの組み合わせで高い加速性能と軽快なハンドリングを実現しています。  ベース車が持つ約670kgという超軽量プラットフォームの恩恵もあり、スポーツ走行でも優れたパフォーマンスを発揮できるポテンシャルを持っています。  ミライース GRスポーツ コンセプトは、単なるショーモデルにとどまらず、競技車両として実戦投入されながら、市販化を前提とした本格的な開発が進められている点でも注目されています。  搭載されるパワートレインも、スポーツドライビングに適したチューニングが施されているといいます。  エクステリアでも、専用のエアロバンパーやエアダクト、フェンダーダクトを備え、機能性とスポーティさを両立します。  ラリー参戦車両からのフィードバックを元に設計されたもので、水温や冷却性能の課題をクリアするための実戦的な造形となっています。  修理のしやすさにも配慮し、ダメージを受けやすいバンパーサイドのエアロパーツは別部品化されるなど、細部まで考え抜かれた設計が施されています。  足回りにはBBS製16インチ鍛造ホイール、インテリアにはRECARO製セミバケットシート、MOMO製ステアリングホイールなどを採用。  運転席を中心にしたスパルタンな空間に仕立てられており、ドライバーの高揚感を高めてくれます。  センターには5速MTのシフトノブが存在感を放ち、操縦感覚を強調する設計となっています。  またGRモデルとしてのデザインフィロソフィーにも基づいており、赤と黒を基調としたカラーリングや専用エンブレムの装着により、シリーズとしての一体感も演出されています。  気になる市販化については、現時点で正式な発表はないものの、開発陣からは「市販化を見据えたモデル」とのコメントも寄せられており、SNSや東京オートサロン2025来場者アンケートでの反響を重視しているといいます。  実際に市販されれば、すでに生産終了しているスズキ「アルトワークス」の後釜となる存在として、軽スポーツファンの強い支持を得ることは間違いないでしょう。 ※ ※ ※  経済性と実用性、そして走る楽しさを兼ね備えた「新世代の軽ホットハッチ」として、ミライース GRスポーツは注目の存在といえます。  いまのところダイハツからの公式発表はないものの、すでに高い完成度を誇る仕上がりであることから、SNSなどには市販化間近だとする声も多く聞かれます。  2025年秋開催予定の「ジャパンモビリティショー2025」で、市販モデルまたはプロトタイプのお披露目があるかもしれません。  今後のダイハツの正式発表に注目が集まります。

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