心に傷を負った少女の親友になるようプログラムされたお友達AI人形＜M3GAN（ミーガン）＞の暴走を描き、世界興収1億8000万ドル超の大ヒット作となったサイコ・スリラー映画『M3GAN／ミーガン』（2023年）。その続編『M3GAN 2.0（原題）』が、『M3GAN／ミーガン 2.0』の邦題で10月10日より日本で公開されることが決定した。 【動画】『M3GAN／ミーガン 2.0』特報映像 　恐るべき人工知能を持つM3GAN（ミーガン）が暴走し、破壊されてから2年。ミーガンの生みの親であるジェマは、AI技術の政府監視を提唱する著名な作家となり、ジェマの姪で現在14歳のケイディは、反抗期の真っ只中にあった。 　平穏な日々が続いていたある日、ミーガンの技術を基に作られた究極の殺人兵器〈アメリア〉が誕生してしまう。アメリアは暴走を始め、人々を次々に殺害。世界が危機に瀕する中、ジェマは決意する。自らの手で葬ったミーガンを、より強く、より速く、より凶悪にアップデートし、再び蘇らせる事を——。新たに生まれ変わったミーガンは救世主となるのか？それとも？ 　全世界で異例の大ヒットを記録し、瞬く間に絶叫映画界のニューヒロインとなったミーガンの一途な愛情と狂気が再び炸裂する本作には、前作のスタッフ・キャスト陣が勢ぞろい。 　監督・脚本を務めるのは、ジェラルド・ジョンストン。製作は、ジェームズ・ワン（「死霊館」「アナベル」シリーズ）と、ブラムハウス（『ハロウィン』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』）の最凶タッグ。 　前作に引き続きミーガンの開発者ジェマ役を演じるアリソン・ウィリアムズ、ジェマの姪ケイディ役をヴァイオレット・マッグロウらが続投する。また、新キャラクターであるアメリア役に、『スター・ウォーズ：アソーカ』、『パシフィック・リム：アップライジング』のイヴァンナ・ザクノが抜てきされた。 　特報映像は、前作『M3GAN／ミーガン』で絶大なインパクトを残し、大バズりを巻き起こしたあの不気味な“ミーガンダンス”から幕を開ける。今回、新たにアップグレードされたミーガンは、性能・凶悪さ・そしてケイディへの愛情までもが大幅にレベルアップしている。 　「お待たせ、肉袋ども。お仕事始めましょ」と、高飛車な口調であいさつするミーガンは、まるで“ミーガン様”と呼ぶにふさわしい貫禄を放つ。「ケイディを守るのが私の使命」と言い放ち、今作ではジェマとケイディを狙う殺人ロボット＜アメリア＞に対抗すべく、自らトレーニング!?そして、断崖絶壁へとダイブするシーンも——。ミーガンのさらなる進化と、再び訪れる恐怖を予感させる、スリル満点の内容に仕上がっている。