大相撲。横綱への昇進が期待されるのが県立海洋高校出身の大の里です。5月場所を12連勝で迎えた23日、大関の琴櫻に勝利し、4度目の幕内優勝を決めました。 両国国技館で行われた大相撲5月場所13日目・・ 優勝のかかった取組に臨む大の里。 石川県出身で糸魚川市の県立海洋高校の卒業生です。 中学・高校時代を過ごした糸魚川市では、大一番を見届けようと海洋高校相撲部の関係者や地元の人などが集まりました。 海洋高校 相撲部員 「大の里関に自分の相撲で一気に勝負を決めるような相撲で勝ってもらいたいです」 地元の人 「いつも通りで・・練習しているからこの調子でそのまま勝ってもらった方がいいよね」 初日から土つかずの12連勝で迎えた大の里。 相手は大関・琴櫻。 優勝争いに加わる5人の関取がすでに3敗しているため琴櫻に勝てば大の里の優勝が決まります。 寄り切りで琴櫻に勝った大の里。4度目の幕内優勝をつかみ取りました。 優勝を見守ったパブリックビューイング会場では。 海洋高校 相撲部員 「もう圧倒です。感動しました」 会場訪れた人 「本当に応援しておりましたので うれしいです。唯一無二の横綱として立派にこの相撲界を背負って立ってほしいと思っています」 破竹の勢いで優勝をつかみ取った大の里。 今後、横綱への昇進に期待がかかります。
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