ボートレース江戸川の6日間シリーズ「8代目江戸川番長決定戦」は25日、予選3日目が行われた。 異次元の伸びだ。香川颯太（25＝滋賀）が3日目7Rにマークした展示タイムは6秒58で、同レースの2番時計が奥平拓也、竹本太樹の6秒95。このタイム差は尋常ではない。 レースもカド4コースの香川が捲ってレースをつくった。若干ターンが大回りになり竹本の捲り差しが届いたが、次の2マークで差し返して、2日目後半からの日またぎ連勝ゴールを決めた。 「うまいこと回転を合わせることができました。マックスまで伸びに寄せているわけではないんですけど、伸びは上位です。それにスローからでも行けるように調整してからは、スタートのしにくさも解消していますね」 レース後は舟足を自画自賛。滋賀支部の先輩・是沢孝宏も「展示タイムも凄いけど、えぐい足しとるな」と、後輩のパワーを絶賛していた。 予選最終日となる4日目は2R2号艇、12R6号艇の2回乗り。鬼の域まで仕上がっている伸びを生かした捲りを連発するか。
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