明治安田J1リーグ、アルビレックス新潟は　25日に湘南と対戦。待望のホーム初勝利です。 前回のホーム戦での白星は8か月以上前の湘南ベルマーレ戦。 苦しい戦いが続く今シーズン。ホーム初勝利へ・・対戦相手は、その湘南です。 開始わずか20秒。 谷口が右サイドからドリブルで切り込み、奥村がシュート。 リーグ戦7試合ぶりに先発復帰した谷口が序盤から仕掛けます。 つづく前半12分には、相手のミスキックを見逃さずボールを奪うと… 谷口のパスに小見。ネットを揺らしますが、オフサイドの判定。 前半19分には谷口がロングシュート。虎視眈々とゴールを狙います。 ところがその直後、相手のロングシュートが決まり失点。 先制を許します。 追いつきたい新潟は前半31分。 奥村のシュートを星が触って谷口が押し込みます。 期待に応える谷口の今季初ゴールで同点に追いつきます。 勢いに乗る谷口はその後も立て続けにゴールを狙いますが追加点は奪えず、1-1で試合を折り返します。 エンドが変わった後半10分にも小見のクロスに谷口。 しかしこれは枠をとらえることができません。 後半15分には谷口のパスから長谷川のシュート。 そして、後半26分でした。奥村からパスを受けた谷口がゴール前で相手を引き付けると、逆のサイドから小見。 この試合でJ通算100試合出場を達成した小見が、自身のメモリアルゲームで今季2ゴール目をあげ、新潟が逆転します。 新潟は試合終盤まで集中した守備をみせ、相手に追随を許しません。 そして、そのまま2-1で湘南に逆転勝利。 ホームでの白星は実に253日ぶり。サポーターと喜びを分かち合いました。 ＜樹森大介監督＞ 「やっと、っていう感じですけど、サポーター・ファンと一緒にこの瞬間をホームで味わうことができて 　本当に幸せです」 ＜決勝ゴール　小見洋太選手＞ 「本当に長い間、不甲斐ない結果がずっと続いていて…申し訳ない気持ちがずっと続いていたので、こうやって勝てて、ここからスタートですけど、残留に向けて1戦1戦、戦っていきたいと思います」