アメリカのトランプ大統領はウクライナへの攻撃を続けているロシアのプーチン大統領に対し、「火遊びをしている」と強く批判しました。 トランプ大統領は27日、「もし私がいなかったら、本当に悪いことがロシアに起こっていた。プーチンはそのことが分かっていない」とSNSに投稿し、プーチン大統領に強い不満を示しました。 そのうえで、ウクライナへの攻撃を続けるプーチン氏に対し、「火遊びをしている」と厳しく批判しています。 トランプ氏は停戦に応じないプーチン氏にいらだちを募らせていて、「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、トランプ政権が今週中にもロシアに追加制裁を科すことを検討していると伝えています。 一方、トランプ政権でウクライナ問題を担当するケロッグ特使はFOXニュースの番組に出演し、ロシアとウクライナによる次回の直接協議をめぐり、ロシア側がトランプ氏が支持していたバチカンでの開催を拒否したことを明らかにしました。代わりにスイスのジュネーブで開催する案が検討されているとしていますが、時期については言及しませんでした。
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