大谷翔平に抱く“違和感” ジャッジすら到達不可能…LA記者が驚いたリスト「この中で一人」

大谷は26日に631日ぶりの実戦形式の登板 【MLB】ドジャース 9ー5 ガーディアンズ(日本時間28日・クリーブランド)  ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地のガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4回に3試合連発となる20号を放った。メジャー最速で20本塁打に到達すると、LA記者は大谷だけの“違和感”を指摘した。  衝撃の一発が飛び出した。2点リードの4回2死一塁。右腕バイビーの外角カットボールを振り抜いた。高く舞い上がった打球は高い左翼フェンスを越える一発。飛距離362フィート(約110.3メートル)、打球速度104.5マイル(約168.2キロ)、角度39度、5年連続20号で、自身6度目の到達は松井秀喜を抜いて日本人最多となった。  どよめきが止まらぬ中、地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は即座に自身のX(旧ツイッター)を更新。「本塁打数ランキングのアップデート」として「1位 ショウヘイ・オオタニ(20) 2位T アーロン・ジャッジ(18)、カイル・シュワーバー(18) 4位 カル・ローリー(17)」と“リスト”を公開した。そして「この中で一人だけ、最近のライブBPで投手として97マイルを投げている」と綴り、大谷に脱帽した。  大谷は25日(同26日)のメッツ戦前に実戦形式の投球練習「ライブBP」に登板。打者5人に22球を投げた。エンゼルス時代の2023年9月に右肘を手術し、打者を相手に投球するのは同年8月23日(同24日)のレッズ戦以来。最速97マイル(156.1キロ)を記録し、二刀流復活を印象付けた。“忘れがち”な、投手が本塁打王トップという事実に、LA記者は改めて強調したかったようだ。(Full-Count編集部)

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