大谷超え1102億円契約も打率.228 不振のソトに米記者落胆「最悪の第一印象」

28日時点で打率.228…得点圏では.130と打てず  序盤は期待を裏切る結果となった。メッツのフアン・ソト外野手が昨オフ、ドジャース・大谷翔平投手を上回る15年総額7億6500万ドル(約1102億円)の大型契約を手にした。しかし、27日(日本時間28日)の試合を終えて打率.228、8本塁打、OPS.756と大不振。米メディアから“不名誉”な称号を与えられる形となった。  米全国紙「USAトゥデイ」の昨日の記事ボブ・ナイチンゲール記者は26日(同27日)、今季序盤戦を総括し、シーズンの「ベストとワースト」を紹介した。歴史的打棒を披露するヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、年間最多敗戦ペースで黒星を重ねるロッキーズなどが言及される中、「『最悪の第一印象』アワード」に選出されたのが、不振にあえぐソトだった。  ナイチンゲール記者は「FAでチームを移籍すれば慣れるのが難しいのは当然だ。ましてや、史上最高額の契約を結んでいれば、なおさらだろう」と同情しつつも、「でも、ソトは昨シーズンもずっとニューヨークでプレーしていた選手だ」とし、環境面での変化は少ないはずと指摘する。にもかかわらず「期待していたものと現実が違ってがっかりしている人のように見える」とし、プレー態度にも覇気が感じられないとした。  特にソトは、得点圏では打率.130、OPS.480といいところが全くない状況。本拠地ファンからブーイングを浴びせられる場面も増え、先日は怠慢走塁で好機を逸し、指揮官やNYメディアからも批判された。とにもかくにも、序盤戦で結果を残せなかった事実は変わらない。例年シーズン後半から調子を上げているだけに、そろそろ本来の姿を見せたいところだ。(Full-Count編集部)

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