千賀滉大、防御率1位の理由 元MLB右腕が解説…奪三振減少の裏に”スタイルの変化”

五十嵐亮太氏、YouTubeチャンネル  日米で23年の現役生活を送った五十嵐亮太氏が、自身のYouTubeチャンネル「イガちゃんねる」を更新。ナ・リーグ防御率1位に立つメッツの千賀滉大投手について、新球のシンカーが大きな役割を担っていると指摘している。  千賀はメジャー1年目の2023年は29試合に登板して12勝7敗、防御率2.98の好成績を記録。昨季は怪我が重なり1試合の登板にとどまった。今季は4月1日(日本時間2日)のマーリンズ戦に初登板して以降、ここまで10試合に先発して5勝3敗。防御率1.46は2位のドジャースの山本由伸投手を抑えてナ・リーグ1位となっている。  主な持ち球は直球、フォーク、カットボールの千賀について、五十嵐氏は「一昨年はポイントになるカットボールがとても良かった。今年はシンカー。割合が増えた」と好調の要因を説明。「真っすぐがしっかりしている中での変化球の使い方がうまい」と続けた。  2023年と比べて奪三振率が下がっている点については「バッターが強く打てるポイントを外すのもうまい。いかに打ち損じを狙えるかというピッチングになってきている」と解説。「ランナー出しても粘って、良くない中でもしっかり試合を作れるからこそ、この防御率なのかな」と説明した。  ソフトバンク時代に同僚としてプレーした五十嵐氏は「自分から前に出て『エースでやります』とかチームを引っ張るタイプじゃなかった。でも能力の高さはみんな分かっていた」と回顧。「周りから『お前はエースにならなきゃいけないんだ』とか結構言われていた。最初は『いや、そんなんじゃないっすよ』みたいな感じだったけど結果がついてきて『そうなるべきだ』と。そうやって結果を残してきたのも千賀の魅力」と成長の過程を明かしていた。(Full-Count編集部)

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