ヤマハの斬新“4輪車”「テッセラクト」に大反響! メカニカルデザインに「美しすぎる造形…」「超カッコイイ!」の声! “VツインHEV&独自技術LWM”採用の「マルチホイールビークル」が話題に

ヤマハ「テッセラクト」の概要と反響  ヤマハは、2007年に開催された「第40回東京モーターショー」にて、「テッセラクト」というコンセプトモデルを出展しました。  このモデルの概要と、現在出ている反響を紹介します。 メカニカルデザインが美しい!! 【画像】男心をくすぐる!メカデザインのヤマハ「4輪車」を画像で見る(21枚)  テッセラクトは、ヤマハが開発したマルチホイールビークル。  2007年の東京モーターショーにおけるヤマハは、「The Art of Engineering」を出展テーマに、ヤマハの企業理念である「感動創造」を具現化したモーターサイクルをアートという世界観で表現し、乗り物の可能性・素晴らしさ・楽しさを展開しました。  テッセラクトは、上記の出展テーマの中で発表されたコンセプトモデルの1つです。  特徴としては、独自の「リーン機構」を採用し、四輪車でありながらバイクのように傾けてコーナリングできることが挙げられます。  リーン機構はLMW(リーニング・マルチ・ホイール)と名付けられた次世代技術で、従来の四輪車にはなかった動的な走行感覚を実現しました。  デザインは、バイクとATV(全地形対応車)の要素を組み合わせ、流線型でメカニカルかつ、シャープなフォルムとなっています。  フレームは、四輪車の安定性と二輪車の運動性能を両立させるために特別に設計され、堅牢でありながら軽量化を図り、運動性能を最大限に引き出す工夫がされているのがポイントです。  足回りには独立懸架サスペンションが採用され、前後に2つずつついたそれぞれのホイールが独立して動くことで、路面追従性を高め、悪路や不安定な路面でも安定した走行を可能としています。  デュアルアームロックの採用により、停車時にはキックスタンドがなくても安定した自立が可能。  パワートレインは、水冷Vツインエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、環境性能と走行性能のバランスを考慮した次世代モデルでした。  このような特徴を持つテッセラクトに対し、現在さまざまな反響が出ています。  まず見られるのが、「まぢか!!こんなメカメカしいの、くすぐられる!」「かっこよ!これならコケないから乗りたい」「美しすぎる造形だ…」「超カッコイイ!」「こーれガチでかっこよすぎるんですが」という、称賛する声。  デザイン面をかっこいいと評価する声のほか、四輪車だからこその安定性に魅力を感じるユーザーもいるようです。  次に見られるのが、「アトム・ザ・ビギニングのカサハラテツローさんが描くメカみたい」「これヒト型に変形するんじゃね?」「特撮味が凄いですね!乗ってみたい!」「今時の仮面ライダーに似合いそう」「1万年と2千年前から愛してそうなデザイン」「映画に出てきそうな見た目だな」という声。 「マンガやアニメ、特撮ヒーローもの、映画といった非現実的な世界に登場しそう」という感想も多く寄せられており、先ほどとはまた異なる視点からデザインを好意的に受け止めるユーザーの姿が見られます。  続いて目立つのが、「機会があれば、マジ運転してみたい」「欲しいなぁ」といった声です。  市販化を望む声は根強くあるものの、テッセラクトは出展から約18年が経った今も市販化されていません。さらに、今後についても正式な発表はなく、残念ながらユーザーの願いが近い将来に実現する可能性は低いと言わざるを得ない状況です。  さらに見られるのが、「トリシティの前後輪が2輪ずつって感じかな?」「トリシティも乗りましたが、停止時の押し引きが重いんですよね」という声。  トリシティはヤマハが2014年から販売している前二輪・後一輪の三輪車で、テッセラクトで採用されたLMWを搭載した市販車第1弾でした。  テッセラクトを見てトリシティを思い浮かべた上記のユーザーの思考は自然な流れであり、停止時の押し引きの重さも共通している可能性が高そうです。 ※ ※ ※  アートの1つとして出展された、テッセラクト。  約18年前のモデルでありながら今でも語り継がれていて、やや現実離れしたようなデザインを色々な作品に例えながら好意的に受け止めているユーザーが多く見られました。  テッセラクト自体は市販化されていないものの、テッセラクトの開発によって培った技術はのちの市販車に継承され、今でも活躍しています。

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