国民民主党の玉木代表が備蓄米について「家畜の餌」などと発言したことに対して、公明党の斉藤代表は30日、「不適切な表現だ」などと批判しました。 公明・斉藤代表 「備蓄米をいかにコメの安定供給につなげていくか議論している時に、極めて不適切な表現だ」 斉藤代表は備蓄米について、「温度管理もしっかりしていて品質はかなりいいレベルで保たれている」と指摘した上で、「備蓄米に対する理解を得る努力をしていきたい」と強調しました。 玉木代表の発言に対しては、立憲民主党の野田代表も30日、「これから食べようという人がいるときに適切な表現ではないと思う」と批判しました。 国民民主党の玉木代表は28日、衆議院農水委員会での小泉農水大臣との質疑で2021年度産の備蓄米について、政府がおよそ5年間の保存期間を過ぎた場合、飼料用として売却していることを踏まえ、「1年たったら家畜の餌に出すようなもの」などと発言していました。
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