石破首相は30日、障害の有無にかかわらず、参加者が共に楽しむことを目的とした、政府初のイベント「ともともフェスタ2025」に出席しました。 開会式で石破首相は「共生社会の実現のためには、心のバリアフリーが不可欠であり、障害の有無を気にすることなく交流できる場を当たり前のものとしていかなければならない」と強調しました。 その上で、このイベントについて「誰もが楽しめることができるイベントのモデルとなることを祈念する」と期待感を示しました。 また、石破首相は政府で「共生・共助」分野を担当する三原大臣とともに手話や知的・発達障害を体験するブースを訪れました。 視察後、石破首相は記者団に対し、「障害のある人への社会的障壁を取り除くのは社会の責務」だとして、政府一丸となって取り組みを強化する考えを述べました。 「ともともフェスタ」は31日まで東京・元赤坂の迎賓館で開催されます。
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