新車267万円で「8人乗り」! イチバン“安い”トヨタ「人気ミニバン ノア」どんなモデル? 両側スライドドアד最新装備”も揃ってサイコー! 最低限で「ちょうどいい」Xとは

270万円切りで「ノア」が買える!  現在もユーザーから根強い支持を受けるミニバンですが、新車の高性能化や原材料費の高騰などから高価格化が進み、予算との折り合いに悩む方も多いでしょう。  一般的には300万円以上はもはや当たり前になってきたミニバンですが、トヨタのミドルサイズミニバン「ノア」なら、わずか267万円で購入できるモデルも存在します。 トヨタ「ノア」最安モデル「X」 【画像】超カッコイイ! これがトヨタ「ノアの最安モデル」です! 画像を見る(30枚以上)  ミニバンが支持される一番の理由としては、室内空間の広さが挙げられるでしょう。  室内空間が広いことにより、大人数の乗車やたくさんの荷物の積載が可能で、もしものときに備えてということで、子ども1人程度の家族でもミニバンを選ぶケースがあります。  また最近のミニバンはシートアレンジも非常に多彩で、荷室も最大限まで拡張されているため、家族以外のユーザーにも支持され、さらには車中泊仕様にアレンジしたりもできます。  昨今のアウトドアブームもミニバン人気を後押ししている要因のひとつでしょう。  特に両側スライドドアを持ち、全長4.7m級サイズを持つミドルサイズミニバンは、ミニバンのなかでもちょうどよいサイズ感から人気を獲得しています。  その代表モデルがノアです。先代にあたる「タウンエースノア」「ライトエースノア」の後継車として2001年に発売。  先代までの商用モデル共通のFRプラットフォームからFFプラットフォームに一新したことで低床化を図ったほか、居住性を向上。デザインも親しみやすくなっています。  登場以後、日産「セレナ」やホンダ「ステップワゴン」などとともにミドルサイズミニバン市場を拡大。新車販売ランキングでもミニバンではトップクラスを快走しつづけています。  現在は2022年1月に発売を開始した4代目がリリースされています。  プラットフォームには、トヨタの次世代プラットフォームである「TNGA」を採用したことで、クルマとしての基本性能を大幅に刷新しました。  なお、ボディサイズは全幅が拡大し、1730mmと3ナンバーサイズになりました。  パワートレインは最新の2リッター「ダイナミックフォースエンジン」のほか、1.8リッターエンジンを搭載するハイブリッドモデルも用意し、クラストップの燃費を誇ります。  先進機能では、機能を向上させた予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」を搭載。運転中のリスクを先読みしてくれる「プロアクティブドライビングアシスト」の採用や、衝突回避や被害軽減に貢献する「プリクラッシュセーフティ」の検知範囲も拡大しました。  さらに、高度運転支援技術「トヨタチームメイト」の新機能「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」や「アドバンストパーク(ハイブリッド車はリモート機能付)」も上級モデルに設定され、機能を大幅に拡張しました。  ラインナップは、ベースグレード「X」、中級グレード「G」、そして最上級グレード「Z」を用意します。またGとZにはエアロタイプのモデルも設定されています。  価格(消費税込)は267万円から389万円です。  なかでももっとも安価なXグレードでは、非常にコスパに優れたものとなっています。ただし、多少の装備の簡略化はあります。  エクステリアでは、主にGグレードとほぼ変わりありませんが、フードモールのメッキがなかったり、LEDフォグランプがオプションになったりという違いがあります。  ホイールは最大の違いで、GやZがアルミホイールなのに対し、Xでは唯一スチールホイール+ホイールキャップというベーシックなスタイリングです。  内装では、カラーについてはZとGは2色から選べますが、Xはダークグレーのみの設定。シートもファブリック素材のみとなります。  このほか室内のドアハンドルやシフトノブにメッキ加飾が施されなかったり、インパネの皮革巻きが省略されるなどの違いもあります。  機能面では、両側パワースライドドアがオプションとなり、手動で開閉することになります。また、オーディオはディスプレイオーディオも備わらないレス仕様で、先進装備ではアドバンストドライブやブラインドスポットモニターが選択出来ないようになっています。  ベースグレードとなるXでは、細かなデザインや装備が以上のように異なり、やや物足りないと思うかもしれませんが、スライドドアとオーディオのみ納得できれば、トヨタセーフティセンスも標準で備わり、クルマとしての出来もよく、非常に魅力的な価格です。  ちなみに、オーディオはベーシックな8インチディスプレイオーディオが8万5800円、乗り降りに最低限必要な助手席側のパワースライドドアは6万2700円でそれぞれオプションで用意され、いずれを選択しても車両本体価格は約282万円。これでも非常に安価です。  もし今所有しているクルマがあるのであれば、オーディオを移植するという手もあります。  新車のミドルサイズミニバンが欲しいけれど、さほど装備は必要ない、なるべく出費を抑えたいというのであれば、ぜひ選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

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