男子400mハードル 井之上駿太 50秒02で銅メダル、前半トップの好走も後半ペースダウン それでも粘りの走り【陸上・アジア選手権】

■第26回アジア陸上競技選手権大会 最終日(日本時間31日、韓国・クミ) 【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手 男子400mハードルの決勝が行われて、井之上駿太(22、富士通)が50秒02で銅メダルを獲得、A.サンバ(29、クエート)が48秒00で金メダルを手にした。 井之上は昨年9月に行われた日本インカレで48秒46の日本歴代7位の記録をマークし、9月に行われる東京2025世界陸上の参加標準記録(48秒50)をクリア、さらに18日のセイコーゴールデングランプリでは49秒38(シーズンベスト)と好走した。 好調で迎えた決勝、相手にはパリ五輪中国代表の謝智宇(25)、前回覇者のB.ヘマイダ(25、カタール)、そして、11日の木南記念で優勝、準決勝も全体トップの49秒63をマークした急成長中の林仲威(21、台湾)。 選手紹介では落ち着いた表情で右手をあげて声援に答えた井之上、スタートが決まり前半から飛ばしていき、最初のハードルをトップで通過、直線でも伸びを見せて最終コーナーに突入した。 しかし、最終コーナー出口でサンバに抜かれると、スピードが落ちて、最後の直線では準決勝で全体トップの49秒63をマークした林仲威(台湾)にかわされてしまった。それでも粘りを見せて、井之上は50秒02をマーク。2位に入った前回覇者のB.ヘマイダ(25、カタール)が失格となり、井之上が3位で銅メダルを獲得、金メダルは48秒00をマークしたサンバとなった。

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