1日午後、静岡県浜松市で東名高速道路の路側帯に車が転落する事故がありました。車を運転していた男性は現場から立ち去り、行方が分からなくなっています。 警察によりますと、1日午後1時半ごろ、浜松市中央区で東名高速道路の上をまたぐ市道の橋のわきから、普通乗用車がガードレールを突き破って、およそ10メートル下の高速道路の路側帯に転落する事故がありました。 消防によりますと、車には3人が乗っていて、このうち子ども2人は救急搬送されましたが、ケガはありませんでした。 また、目撃者の情報によりますと、車を運転していた男性は転落したあと斜面をよじ登り、電話をしながら現場を立ち去ったということです。 男性と話をした人「『警察に言いました？』と聞いたら、『言ってない』って。『どうしたんですか？』と言ったら、『一瞬寝た』って。そうしたら、そのまま歩いていった。気が動転してたのか」 警察は、現場から立ち去った男性の行方を捜すとともに、事故の原因を調べています。
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