俳優の奥平大兼（21）、出口夏希（23）、ラッパー／シンガーのちゃんみな（26）、中川駿監督が2日、都内で行われた映画『か」「く」「し」「ご」「と「』の公開記念舞台あいさつに登壇した。 【全身ショット】デコルテ輝く！デニムのセットアップで登場した出口夏希 冒頭のあいさつで奥平から、この日の舞台あいさつが今作での最後の稼働になることが明かされた。公開4日目ながら複数回鑑賞している人がいることを知ることを喜んだ。奥平は「今回の舞台あいさつが終わったら映画の稼働がなくて…。もしかしたら会うのが最後に…」と話したが、まさかの今生の別れ宣言に出口＆中川監督が苦笑い。慌てて奥平は「それはないか」と否定したが、中川監督から「いきなりさみしいこと言わないでよ」とツッコまれていた。 また、主題歌の書き下ろし楽曲「I hate this love song」担当するちゃんみなの登壇は完全サプライズで行われた。奥平＆出口＆中川監督にも知らされなかったため、観客と同じぐらいの驚きの表情に。3人は「なんかバミリあると思ったんだよ」と笑顔を見せ、ちゃんみなへ「ありがとうございます」と感謝していた。 今作は『君の膵臓をたべたい』で知られる住野よる氏の同名小説を映画化。“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の、純度100％の尊い日々を描く青春ラブストーリー。 引っ込み思案で自分に自信の持てない主人公・京を奥平、底抜けに明るい性格でヒロインよりもヒーローになりたいと願う三木直子（通称：ミッキー）を出口。さらに、体育会系でいつも明るく笑顔な人気者・高崎博文（通称：ヅカ）を佐野晶哉（Aぇ! group）、予測不能な言動でいつもマイペースな黒田文（通称：パラ）を菊池日菜子、内気で控えめな性格で、突然学校に来なくなる宮里望愛（通称：エル）を早瀬憩が演じる。
